松竹の2000本以上の映画作品から、オススメ映画をご案内

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2024年2月

2/2

夫婦の日

『60歳のラブレター』

「ふぅ(2)ふ(2)」の語呂合わせから制定。自作の「夫婦賛歌」の曲を披露するなどのイベントが開催され、仲の良い夫婦を増やすことを目的としている。住友信託銀行の人気キャンペーンをもとに3組の夫婦の姿を描いた感動作『60歳のラブレター』で熟年夫婦の心情と夫婦のあり方にしみじみしましょう。

2/3

節分

『鴨川ホルモー』

立春の前日を「節分」といい、季節の変わり目に生まれる邪気を追い払うために豆まきが行われます。この日は恵方巻を恵方を向いて食べると演技が良いとされています。京都の大学を舞台に、オニを操って戦わせる謎のバトル”ホルモー”を行うサークル同士の戦いを描いた『鴨川ホルモー』で思い切り邪気を払ってください。

2/6

お風呂の日

『いい湯だな全員集合!!』

「ふ(2)ろ(6)」の語呂合わせから制定。寒い時期ですので、ドリフターズシリーズの『いい湯だな全員集合!!』で思いきり笑った後は温かいお風呂であったまってください。

2/9

肉の日

『フード・ラック!食運』

毎月29日も「肉の日」ですが、2月9日も一般的には「肉の日」と言われています。お肉が主役とも言える『フード・ラック!食運』で目からお腹いっぱいになってください。

2/10

封筒の日

『引き出しの中のラブレター』

「ふう(2)とう(10)」の語呂合わせから制定。封筒や手紙文化の良さを多くの人に知ってもらうことが目的。”伝えたくても伝えきれなかった大切な想い”を書いた手紙を引き出しにしまったままのラジオパーソナリティーの思いを描いた『引き出しの中のラブレター』で、大切な人にきちんを想いを伝えることの大切さを見直してみて下さい。

2/13

世界ラジオデー

『ミンナのウタ』

1946年のこの日、国連による国際連合放送が開設されたことから、ユネスコにより制定されました。この日はラジオの重要性の意識を高める日だそうです。ラジオ局で見つかったカセットテープに録音された”呪いのメロディー”が呼び寄せる恐怖を描いた本格ホラーで、戦慄の世界をご堪能下さい。

2/14

小林正樹監督誕生日

『切腹』『人間の條件』『壁あつき部屋』

『人間の條件』でヴェネチア、『切腹』『怪談』でカンヌと名だたる国際映画祭で受賞を受け高く評価された小林正樹監督の誕生日です。黒澤明、木下惠介、市川崑とともに「四騎の会」を結成し多くの骨太な作品を残しました。田中絹代と親戚関係があったことから、毎日映画コンクールの貢献した女優に贈る「田中絹代賞」創設にも尽力しました。この機会にぜひ小林監督の名作の数々をご覧ください。

2/16

吉田喜重監督誕生日

『秋津温泉』『ろくでなし』『炎と女』

1955年に松竹大船撮影所入社後、大島渚監督、篠田正浩監督らとともに「松竹ヌーベルバーグ」と呼ばれた吉田喜重監督の誕生日です。『ろくでなし』や『秋津温泉』などの名作を残し、松竹から独立した後は前衛的な作品を発表しました。女優の岡田茉莉子さんと結婚し、映画界きってのおしどり夫婦としても知られていました。フランス映画のようなスタイリッシュな作品をぜひご覧ください。

2/17

安吾忌

シネマ歌舞伎 『野田版 桜の森の満開の下』

昭和の作家、評論家の坂口安吾の命日で、この日はゆかりのあった場所で「安吾忌」が行われます。戦後、旧来の道徳観を覆す「堕落論」「白痴」などを発表し、一躍時代の寵児となり、「無頼派」と呼ばれました。安吾の代表作の1本を野田秀樹が演出したシネマ歌舞伎『桜の森の満開の下』をこの機会にご覧下さい。

2/22

猫の日

『旅猫リポート』

猫の鳴き声「ニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)」の語呂から制定されました。猫と暮らす幸せに感謝し、猫とともに喜びをかみしめる記念日です。野良猫だったナナと青年・悟との旅を描いた『旅猫リポート』で、猫からの視点や猫が思うことに触れ、猫の気持ちになってみてはいかがでしょう。

2/23

富士山の日

『ソロモンの偽証』

「2(ふ)、23(じさん)」の語呂合わせから。この時期は富士山が良く望めるという理由もあるそうです。松竹の配給会社のマークには永らく富士山が使われていますが、2015年の創立120周年にリニューアルして今のものになりました。それまでセットを使って撮影していましたが、高解像度カメラで撮影した実際の富士山の映像になりました。まずは2015年公開の『ソロモンの偽証』で確認し、2015年以前の作品と比べてみても面白いかもしれません。

2/26

二・二六事件の日

『226』

1936年のこの日、クーデター未遂事件「二・二六事件」が起こりました。陸軍皇道派の青年将校が、対立していた統制派を打倒するために約1500名の下士官兵を率いて首相官邸等を襲撃した事件です。この事件により政府要人の死傷者や辞職が起こり、その後の日本の運命も変わっていきました。この事件を描いた『226』で、当時の日本が持っていた熱量に触れてみてはいかがでしょう。

2/28

利休忌

『利休』

この日は安土桃山時代の茶人・千利休の命日です。織田信長や豊臣秀吉に仕え、「わび茶」を完成させて茶の湯を一つの芸術として確立させた立役者として知られています。秀吉との不和により最後は切腹したとされていますが、多くの謎に包まれています。そんな利休と秀吉との関係を描いた『利休』で本物にこだわった美しさに触れてみて下さい。

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