6/1
写真の日
『麥秋』
写真の持つ力と、形に残る思い出の大切さを見つめ直す本日。本作は、北鎌倉の大家族のなかで暮らす娘の結婚話を軸に、誰もがいつかは経験する家族の別れと人生の転機を優しく描いた、巨匠・小津安二郎監督の不朽の名作です。劇中、家族がバラバラになる直前に全員で撮影する「家族写真」のシーンは、映画史に残る屈指の名場面。一瞬のきらめきと、そこに流れる愛おしい時間を静かに噛み締めたい、初夏の日にふさわしい至高の傑作です。
6/2
ローズの日
『ローズメイカー 奇跡のバラ』
バラで有名なブルガリアでは6月にバラの収穫を祝う感謝祭が行われることから制定されました。世界最高峰のバラのコンクールに挑む育種家と落ちこぼれの素人3人組を描いた『ローズメイカー 奇跡のバラ』をお楽しみください。
6/3
測量の日
『大河への道』
地球を測り、地図を作る技術と歴史に想いを馳せる本日。本作は、市役所職員の思いつきから始まった「伊能忠敬の大河ドラマ企画」をきっかけに明かされる、日本初の全国地図誕生の裏舞台を描いた歴史エンターテインメントです。調査を進めるうちに「伊能忠敬は地図完成の3年前に亡くなっていた」という驚きの事実が発覚。彼の志を継ぎ、命がけで測量を続け、地図を完成させようとした弟子たちのとんでもない隠密作戦を描く、笑いと涙の痛快作です。
6/4
武士の日
『武士の一分』
武(6)士(4)の語呂合わせと大阪夏の陣の終結が新暦の6月4日と推定されることから制定されました。『武士の一分』で幕末の海坂藩の下級武士・三村新之丞が、武士の矜持として譲れないものがあるという生き方をぜひご堪能下さい。
6/5
ろうごの日
『くじけないで』
6(ろ)、5(ご)の語呂合わせから。高齢者が楽しく、元気に、夢と希望を持って生活できる生き方を考える日。98歳で初出版した詩集がベストセラーになった柴田トヨさんを描いた『くじけないで』で生き生きした人生を味わってください。
6/6
楽器の日
『クレッシェンド 音楽の架け橋』
昔から芸事を始めるのは6歳の6月6日という習わしがあったことに由来し、楽器を演奏する楽しさを知って始める日です。『クレッシェンド 音楽の架け橋』で、音楽が敵と味方の壁を壊してくれる素晴らしさをご堪能下さい。
6/7
母親大会記念日
『こんにちは、母さん』
第1回母親大会が開催された本日。山田洋次監督が描くのは、一人の女性として瑞々しく生きる母の姿です。家族を思い、恋にときめく等身大の姿に、感謝と尊敬が溢れます。母娘で語り合いながら観たい現代の物語。
6/9
ロックの日
『日々ロック』
6と9で「ロック」と読む語呂合わせから、偉大なロック・ミュージックを称える日。日本一ヘタレなロッカーとトップアイドルが出会ったことで生まれる胸熱のロック・エンタテインメント『日々ロック』をぜひご覧ください。
6/10
時の記念日
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
日本で初めて時計による報時が行われた日にちなむ本日。現代から1945年へ迷い込んだ百合と、出撃を待つ彰。二人に残された時間はあまりにも短く、残酷でした。「時間」の重みが今とは全く違う時代。精一杯に命を燃やした若者たちの姿は、今を生きる私たちの時間の使い方をそっと正してくれます。
6/12
恋人の日
『恋人たち』
ブラジルのサンパウロでは縁結びの神様・聖アントニウスの命日の前日を「恋人の日」として、恋人がフォトフレームを贈りあう習慣があるそうです。3組の恋人たちの姿を描き、映画賞を総なめにした「恋人たち」をぜひご覧ください。
6/13
はやぶさの日
『おかえり、はやぶさ』
2010年、小惑星探査機「はやぶさ」が地球に奇跡的な帰還を果たした日。「はやぶさ」プロジェクトを成功させるため尽力した人々を描いた『おかえり、はやぶさ』で、あの時の感動を思い出して下さい。
6/14
世界献血デー
『ぼくのデコ 23歳のヴァンパイア兄貴』
命を救う血液への感謝と助け合いを考える本日。本作は、無職のバカ兄貴がある日突然ヴァンパイアになってしまい、しっかり者の弟が「兄を生かすべきか、滅ぼすべきか」の大激突に巻き込まれる、笑って泣けるヒューマンコメディホラーです。ラストに訪れる、不器用な家族の絆と爽快な結末に心が温まる隠れた名作です。
6/16
和菓子の日
『男はつらいよ』シリーズ
厄除けとして和菓子を食べる本日。柴又「とらや」の草だんごは、家族の笑いと喧嘩のそばにある団らんの象徴です。日本人が大切にしてきた「寄り添う時間」を味わいに、寅さんの世界へ出かけてみませんか。
6/17
原節子さん誕生日
『晩春』『麥秋』『東京物語』など
小津安二郎監督の作品をはじめ多数の作品に出演し、日本を代表する女優・原節子さんが生まれた日です。数多くの名作に出演されていますが、まずは小津監督の”紀子三部作”をご覧ください。
6/18
国際寿司の日
『TSUKIJI WONDERLAND』
世界中で愛される「寿司」の記念日。その至高の一貫を支え続けてきた世界最大の魚市場、築地市場に1年4ヶ月にわたって密着したドキュメンタリーです。仲卸の目利き、板前の技、そして命をいただくことへの誇り。私たちが口にする寿司の裏側にある、プロフェッショナルたちの熱き物語に触れれば、今日食べる一皿がより一層感慨深いものになるはずです。
6/20
ペパーミントの日
『恋を知らない僕たちは』
「ハッカ(20日)」の語呂合わせにちなんだ本日。親友の彼女を好きになったり、ずっと秘めていた想いに気づいたり……6人の男女が織りなす恋模様は、爽やかさの中にツンとした「苦み」を含んでいます。ペパーミントのような透明感溢れる映像美と、もどかしくも熱い感情。初夏の青い風を感じながら、彼らの一途な想いを見届けてみませんか。
6/21
父の日
『息子』
毎年6月の第3日曜日は父の日です。お父さんに日頃の感謝をする日。岩手県の山奥で暮らす父親と、都会でフリーターをしている息子との心の葛藤と交流を描く『息子』を観て、父と子のあり方を考えてみるのも良いかもしれません。
6/22
ボウリングの日
『大名倒産』
日本初のボウリング場開設日にちなむ本日。『大名倒産』はピンをなぎ倒す爽快感のように、山積みの借金を知恵と絆で解決していく大逆転エンターテインメント!見終わった後は、ストライクを出したような晴れやかな気分になれるはず。
6/24
UFOの日
『吸血鬼ゴケミドロ』
1947年のこの日、アメリカ・ワシントン州で初めて空飛ぶ円盤が目撃されました。タランティーノ監督を魅了した地球外生命体の吸血生物ゴケミドロの恐怖をぜひご堪能下さい。
6/25
松竹蒲田撮影所開所の日
『キネマの天地』
1920年のこの日、映画界進出を決めた松竹が、蒲田撮影所をオープンしました。第1作目は『島の女』。活気に溢れる蒲田撮影所の様子は、映画『キネマの天地』でも描かれています。
6/27
演説の日
『日本の夜と霧』
言葉の持つ圧倒的な熱量と扇動力を痛感する本日。本作は、ある若者たちの結婚披露宴の席で、新旧の学生運動家たちが過去の挫折や裏切りを巡り、延々と激しい演説と議論をぶつけ合う異色の社会派ドラマです。ほぼ全編がワンシーン・ワンカットの長回しで展開され、登場人物たちの剥き出しの言葉が画面を支配する緊張感は圧巻の一言。巨匠・大島渚監督が人間の生々しい思想とエゴを鋭く抉り出した、衝撃の歴史的傑作です。
6/28
パフェの日
『うちの弟どもがすみません』
甘く完璧なご褒美に心躍る本日。本作は、母親の再婚によって、いきなり4人のイケメン弟たちの「お姉ちゃん」になってしまった女子高生の奮闘を描く、ゼロ距離ラブコメディです。クール、スマート、ミステリアス、甘えん坊と、まさに“パフェ”のように贅沢に詰め込まれた個性豊かな弟たちとの同居生活。お姉ちゃんとして頑張るヒロインの可愛さと、不意打ちの胸キュンに誰もが悶絶する、至福のエンターテインメントです。
6/29
倍賞千恵子さん誕生日
『下町の太陽』『幸福の黄色いハンカチ』『男はつらいよ』シリーズ他多数
『男はつらいよ』などの山田洋次監督作品をはじめ、多数の作品に出演した名女優・倍賞千恵子さんが生まれた日です。
6/30
ハーフタイムデー
『空飛ぶタイヤ』
1年の折り返し地点。巨大企業の不正に立ち向かう運送会社社長の姿は、逆境でも諦めない勇気をくれます。上半期を走り抜けた自分を労い、明日からの「後半戦」へ向けてエネルギーをもらえる社会派ドラマです。































