松竹の2000本以上の映画作品から、オススメ映画をご案内

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元日

『男はつらいよ』シリーズ

日本のお正月といえば、『男はつらいよ』。1969年の第1作の公開は8月でした。お正月映画として公開されたのは第8作の『寅次郎恋歌』からで、以来、正月とお盆の年2作ずつ公開されることが定着しました。正月だけの公開になったのは、90年の第43作『寅次郎の休日』からなので、第1作から20年もの間、年2作ずつ作り続けたことは驚異的です。今年のお正月もぜひ『男はつらいよ』でお楽しみ下さい。

1/2

初夢の日

『ひばり姫初夢道中』

1月2日の夜から3日の朝にかけて見る夢を初夢といい、夢で見ると縁起の良いものとして「一富士、二鷹、三茄子」ということわざもあります。枕の下に宝船や七福神の絵を敷いて寝ると良い夢が見られるそうです。美空ひばり演じるひばり姫が旅芸人の一座に加わり大活躍する『ひばり姫初夢道中』を観ると良い初夢が見られるかもしれません。

1/3

戊辰戦争開戦の日

『峠 最後のサムライ』

1868年のこの日、戊辰戦争が始まりました。この年の干支である戊辰から名づけられた新政府軍と旧幕府勢力の戦いで、この戦いを経て日本は明治の時代を迎えることになります。この動乱の時代に和平を願い信念を貫いた越後長岡藩の家老・河合継之助の生き方を描いた『峠 最後のサムライ』で最後まで自分を貫く心の強さをご堪能ください。

1/4

石の日

『愛を積むひと』

「い(1)し(4)」の語呂合わせから生まれた日。石は昔から神様が寄り付く場所として尊ばれてきました。エドワード・ムーニーJr.のロングセラー小説を日本に置き換えた人間ドラマで、北海道の大自然の中で第二の人生を過ごすために移住した夫婦の姿を描いた『愛を積む人』。自分の力で石を積み上げ、石瓶を作る過程で起こる様々な出来事を通じて確かめ合う夫婦の愛情を描いた感動作です。

1/7

七草の日

『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』

この日の朝に七草を入れたおかゆを食べると健康に過ごせると言われています。七草とは、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ(カブ)、スズシロ(大根)のこと。野草を使った料理がふんだんに出てくる『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』では、心も体も健康になるごはんがたくさん登場して幸せな気分になります。

1/10

イトウの日

『釣りバカ日誌20 ファイナル』

最大1.5mを超える日本最大の淡水魚で、絶滅危惧種に指定されていることから”幻の魚”と呼ばれるイトウを保護することを認知してもらう日。『釣りバカ日誌20 ファイナル』では初の北海道ロケでなんとハマちゃんがイトウを釣り上げてしまいます。もちろんすぐにリリースしてちゃんと自然に帰していますので、ご安心ください。

1/15

大船撮影所開所の日

『愛染かつら』

1936年、松竹は撮影所を蒲田から大船に移し、この日に開所しました。ここから、小津安二郎監督や木下惠介監督、野村芳太郎監督や山田洋次監督たちの数々の名作が生まれ、まさに映画の夢の工場となりました。1938年に大ヒットした田中絹代主演の『愛染かつら』で、大船撮影所の名前が一躍有名になりました。

1/16

ヒーローの日

『ザ・ファブル』

「ヒ(1)イ(1)ロー(6)」の語呂合わせから制定。アニメや映画の世界の「ヒーロー」を愛する日。伝説の殺し屋が、1年間の休業中に誰も殺さず普通に生きるミッションを受ける『ザ・ファブル』。ボスとの約束を守りつつ、一般女性のミサキを悪から守るファブルは、まさに最強のヒーローです。

1/17

おむすびの日

『引っ越し大名!』

1995年に発生した阪神・淡路大震災の時、被災地におむすびが届けれた温かい心を記念して制定されました。お米の大切さと炊き出しボランティアを広めることを主眼にしています。『引っ越し大名!』では、藩の引っ越しを指揮することになった松平直矩と彼を助ける於蘭がおにぎりを手に一休みするほほえましいシーンが登場します。

1/20

ぬか床の日

『フード・ラック!食運』

古来より、大寒の寒い時期にぬか床を作ると良いとされてきたことから大寒を記念日としました。『フード・ラック!食運』には、お母さんが大事につけていたぬか床を始め、ぬか漬けが大切なキーワードとして登場します。これぞ日本人のソウルフードです。

1/22

カレーライスの日

『東京の合唱』

1982年、学校給食創立35周年を記念したことをきっかけにこの日をカレーの日にする動きが生まれ、2016年に制定されました。小津安二郎監督の初期のサイレント映画『東京の合唱』では、会社を解雇された主人公が学生時代の恩師が開いたカレー食堂を手伝うことで人生のわびさびをかみしめます。ごはんにお玉でかけたカレーが美味しそう。子役時代の高峰秀子さんが出演しているのも必見の1本です。

1/24

すき焼きの日

『異人たちとの夏』

明治天皇が初めて牛肉を食べた日としてこの日はすき焼きの日とされ、これがきっかけで日本中にすき焼きが広まりました。山田太一原作、大林宣彦監督の『異人たちとの夏』での、亡くなったはずの両親とすき焼きを食べるシーンは本当に感動的で、すき焼きを食べるたびに思い出してしまいます。ぜひご覧ください。

1/26

帝銀事件の日

「帝銀事件 大量殺人 獄中三十二年の死刑囚」

1948年のこの日、東京・都島の帝国銀行椎名町支店で、行員12人などを毒殺し現金を奪ういわゆる「帝銀事件」が起こりました。その後容疑者が逮捕され死刑が確定したが、いまだに多くの謎に包まれています。この戦後最大の犯行と言われる事件の真相に迫る1980年の実録テレビドラマ「帝銀事件 大量殺人 獄中三十二年の死刑囚」で事件に迫る緊迫感と臨場感をお楽しみください。

1/27

求婚の日

『8年越しの花嫁 奇跡の実話』

1883年のこの日、日本で最初に新聞に求婚広告が掲載されました。その後、近くに住む19歳の女性が応募して、めでたく結婚したとのことです。プロポーズをした後に花嫁を襲った記憶を失う病気を乗り越えるまで8年もの間待ち続けた奇跡の物語『8年越しの花嫁 奇跡の実話』で愛することや信じることが奇跡を起こす力を感じて下さい。

1/31

愛妻の日

『釣りバカ日誌』シリーズ

「愛(I=1)、妻(31)」の語呂合わせから制定されました。愛妻に感謝の気持ちを表し、世界に広める日。愛妻家と言えば、『釣りバカ日誌』シリーズのハマちゃんです。ハマちゃんのような愛妻家が増えれば、きっと世界は平和になるはずです。

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