©「ミッドナイトイーグル」パートナーズ
ミッドナイトイーグル
- 公開年月日
- 2007年11月23日
- キャスト
- 大沢たかお
竹内結子
玉木宏
吉田栄作
袴田吉彦
大森南朋
石黒賢
藤竜也
- スタッフ
- 原作:高嶋哲夫
脚本:長谷川康夫/飯田健三郎
監督:成島出
撮影:山本英夫
照明:小野晃
美術:及川一
音楽:小林武史
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
アクション
- 本編尺
- 133分
- カラー
- カラー
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 2007年
Introduction(作品紹介/概要)
大沢たかお、竹内結子ら人気俳優共演のアクション大作。猛吹雪に見舞われた北アルプス山中を舞台に、米軍爆撃機“ミッドナイトイーグル”を巡る、壮絶な攻防戦が展開する。ステルス爆撃機などが登場し、一説によれば製作費を約10億円も投じたという、日本映画としては珍しい、壮大なスケールのサスペンス。
Story(あらすじ)
厳冬の北アルプスを登る、一人の男。かつて世界中の戦場を駆けめぐり、生と死の現実を写し続けたカメラマン・西崎優二は、戦場でのある出来事に深く傷つき、追い討ちをかけるように妻を失くしてしまう。病気の妻を顧みなかったことで自分を責め、今は山中で一人、星空へ向けシャッターを切り続ける毎日。いつもの様に空へカメラを向けようとした時、轟音と共に空を駆け抜けていく赤い光。思わずシャッターを切る西崎。赤い光は、そのまま山の向こうへと消えていった。「総理、緊急事態です」内閣総理大臣・渡良瀬隆文の耳に突然飛び込んできたのは、米軍の戦略爆撃機、通称”ミッドナイトイーグル”が北アルプス上空で消息を絶った、という極秘情報だった。西崎の高校山岳部の後輩であり、今は新聞記者の落合信一郎。謎の赤い光の写真を見た彼に強く誘われて、2人は北アルプスへ向かう。しかし、登り慣れたはずの雪山はいつもと様相を変え、異様な雰囲気に包まれていた。轟き渡る無数の銃声。白銀を赤に染める兵士たちの鮮血。落合を連れ必死に逃げる西崎の脳裏には、今もなお自分を苦しめる忌まわしい記憶が蘇っていた。
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「ミッドナイトイーグル」のちょっといいセリフ
全ての真実が、国民の安全と幸せにつながるとは限りません。
- セリフを選んだ理由
- 日本のほぼ半分に壊滅的な打撃を与える特殊時限爆弾を積んだ米軍戦闘機が北アルプス山中に墜落。爆弾を起動させようとテロリストが戦闘機に迫り予断を許さぬ状況の中、政府に国民への真実の開示を強く求める雑誌記者(竹内結子)に対し、対策の指揮を執る内閣総理大臣(藤竜也)が諭すように述べたセリフ。真実というものが孕む二面性の負の側面、それを真実だからという理由で濫用することの危険性、真実の取り扱いには慎重な配慮が必要とされることを、端的に表現したひと言。もしこの場面で日本国民が「真実」を知らされたならば、間違いなく収集不可能な大パニックが起こっていたでしょう。