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母べえ

公開年月日
2008年1月26日
キャスト
吉永小百合
浅野忠信
檀れい
志田未来
佐藤未来
十代目坂東三津五郎
笑福亭鶴瓶
スタッフ
原作:野上照代
脚本:山田洋次/平松恵美子
監督:山田洋次
撮影:長沼六男
照明:中須岳士
美術:出川三男
音楽:冨田勲
区分
邦画
ジャンル
人間ドラマ
本編尺
133分
カラー
カラー
製作国
日本
製作年
2007年

Introduction(作品紹介/概要)

野上照代原作「母べえ」を映画化。1940年の東京を舞台に、治安維持法で検挙されてしまった父を想い不安を募らせるも、周囲の人々の温かさに支えられながら懸命に生きる母の姿を描いた。山田洋次監督が吉永小百合を主演に迎えて描く感動ドラマ。

Story(あらすじ)

昭和15年2月、東京に暮らす野上家では、その夜も夫の滋(坂東三津五郎)と妻の佳代(吉永小百合)、二人の娘たちが笑いの絶えない楽しい夕食を囲んでいた。まさかそれが、家族揃った最後の晩餐になるとも知らずに......。翌早朝、まだ闇深い頃、ドイツ文学者である滋が、治安維持法違反で検挙される。政府批判につながる反戦を唱えたというのだ。特高刑事の小菅(笹野高史)ら、土足でなだれこむ刑事たちに縄をかけられる滋。怯える娘たちや呆然とする佳代に「父べえは必ず帰ってくるからな」と言葉を残して滋は連れ去られる。山口県で警察署長をしていた父・久太郎(中村梅之助)に猛反対された結婚だったが、佳代は後悔したことなど一度もなかった。夫への尊敬と愛情を胸に、しっかり者の長女初子(志田未来)と天真爛漫な次女照美(佐藤未来)の成長を楽しみに、つましくも、明るく前向きに暮らしていたのだ。野上家はお互いを「父(とう)べえ」「母(かあ)べえ」「初(はつ)べえ」「照(てる)べえ」と愛称で呼び合う仲睦まじい家族だった。しかし、突然夫を奪われたその日から、波乱の日々が始まった。

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