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釣りバカ日誌12 史上最大の有給休暇(第14作)
- 公開年月日
- 2001年8月18日
- キャスト
- 西田敏行
三國連太郎
浅田美代子
宮沢りえ
青島幸男
- スタッフ
- 原作:やまさき十三(作)/北見けんいち(画)
脚本:山田洋次/朝間義隆
監督:本木克英
撮影:花田三史
照明:土山正人
美術:横山豊
音楽:大島ミチル
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
コメディ
- 本編尺
- 111分
- カラー
- カラー
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 2001年
- ロケ地
- 山口県 宇部市
萩市
Introduction(作品紹介/概要)
高野常務のお見舞いにと、ハマちゃんが釣り上げたフグをさばく傍らで、スーさんがキモを舐めてしまう。フグにシビレたスーさんの幻覚も見ものである。東京都知事をリタイアしたばかりの青島幸男がゲストとして登場。さらに主題歌「とりあえずは元気で行こうぜ」を作詞作曲し、大きな話題となった。なお、本作よりサブタイトルが付けられることとなった。
Story(あらすじ)
ある日、高野常務(青島幸男)が退職の挨拶にきた。スズケンフィッシング・クラブの会長の高野と浜ちゃんは釣り仲間。定年前にハッピーリタイアメントをして故郷の萩で、釣り三昧の日々を送ろうというのだ。鈴さんと浜ちゃんは出張にかこつけて、高野に再会しに行く。が、高野宅にいたのは高野の姪・梢(宮沢りえ)。聞けば重い病で入院しているという。そこで浜ちゃんは、名物のふぐをさばいて見舞いに行くが…。
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「釣りバカ日誌12 史上最大の有給休暇(第14作)」のちょっといいセリフ
ある年齢に達したら、一切仕事から離れて、鮭のように故郷に帰って暮らしたい。かねがね私はそう考えて参りました。
- セリフを選んだ理由
- スーさんが目をかけていた高野常務(青島幸男)が会社を辞めて故郷の萩に帰ることになってしまった。「田舎に帰って何をするつもりなんだ」と聞くスーさんに、「何もしないんです」と答える高野。入社以来ずっと会社のために働いてきたので、今後は自分のためだけに、気楽に暮らしたいと。だが、故郷での暮らしを手に入れたのもつかの間、高野は体を壊して亡くなってしまう。「君が思い描いた晴釣雨読の日々は、こんなにあっけなく終わってしまった。人生はうまくいかないもんだな」とつぶやくスーさんの姿は、胸を打つシーンです。