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釣りバカ日誌8(第9作)

公開年月日
1996年8月10日
キャスト
西田敏行
三國連太郎
柄本明
室井滋
浅田美代子
谷啓
スタッフ
原作:やまさき十三(作)/北見けんいち(画)
脚本:山田洋次/関根俊夫/荒井雅樹
監督:栗山富夫
撮影:安田浩助
照明:粟木原毅
美術:重田重盛
音楽:かしぶち哲郎
区分
邦画
ジャンル
コメディ
本編尺
105分
カラー
カラー
製作国
日本
製作年
1996年
ロケ地
福島県 いわき市
公式サイト
https://www.cinemaclassics.jp/tsuribaka-movie/

Introduction(作品紹介/概要)

夏休み映画として一年半ぶりに製作されたシリーズ第9作。ハマちゃんの釣り弟子であるデータ重視の釣り博士(柄本明)と、スーさんの親友の娘である外科医・和美(室井滋)のプラトニックな恋愛が描かれている。また、福島の山中で遭難してしまったハマちゃんとスーさんがサバイバルな一夜を過ごす。極限状況の二人が、毒きのこを食べて幻覚を見るシーンが白眉。安達太良山の山姥よろしく、鬼気迫る〈鬼婆〉メイクの悪ノリぶりが、実におかしい。行方不明になったスーさんのために、鈴木建設重役陣が捜索隊を結成、重役陣の過剰反応がさらなる笑いを誘う。

Story(あらすじ)

スーさんは、亡き友人の娘・和美(室井滋)を浜ちゃんとの福島県いわき市の投げ釣りに誘う。当日、案内役は浜ちゃんの釣りの弟子・湯川省平(柄本明)。一目惚れした2人は極度の恋愛経験不足。何とか結びつけた釣りバカコンビは式に出席した後、渓流釣りへ。が、鈴さんが足を滑らせ怪我をしてしまう。山小屋にたどり着いた2人だが、遭難を知った会社の連中が駆けつけてくる。2人の関係がついにバレてしまうのか!?

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「釣りバカ日誌8(第9作)」のちょっといいセリフ

会社というのはたくさんの歯車で成り立っている。その歯車をスムーズに噛み合わせるためには潤滑油が必要。この浜崎くんは潤滑油の役割を果たしているのではないかと思います。

セリフを選んだ理由
渓流釣りの後、山で遭難してしまったハマちゃんとスーさん。会社の一大事に大捜索が行われ、会社をサボっていたことがバレてしまった。懲罰委員会で解雇の危機に立たされたハマちゃんをかばうため、佐々木課長(谷啓)が重役たちの前で発言した言葉。普段はガミガミうるさい課長のハマちゃんへの愛情を感じる温かい言葉です。
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