
©2019『人間失格』製作委員会
人間失格 太宰治と3人の女たち
- 公開年月日
- 2019年9月13日
- キャスト
- 小栗旬
宮沢りえ
沢尻エリカ
二階堂ふみ
千葉雄大
瀬戸康史
高良健吾
藤原竜也
- スタッフ
- 脚本:早船歌江子
監督:蜷川実花
撮影:近藤龍人
照明:藤井勇
美術:Enzo
音楽:三宅純
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
エロス
人間ドラマ
- 本編尺
- 120分
- カラー
- カラー
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 2019年
Introduction(作品紹介/概要)
死ぬほどの恋。ヤバすぎる実話。
小栗旬・主演×宮沢りえ×沢尻エリカ×二階堂ふみの豪華競演。世界的な写真家であり、『さくらん』『ヘルタースケルター』などで映画監督としても活躍する蜷川実花が構想に7年を費やし、天才作家・太宰治と彼を取り巻く3人の女性のスキャンダラスな関係を映画化。ゴージャスでスキャンダラスな禁断のエンタテイメント!
Story(あらすじ)
天才作家、太宰治(小栗旬)。身重の妻・美知子(宮沢りえ)とふたりの子どもがいながら恋の噂が絶えず、自殺未遂を繰り返すー。その破天荒な生き方で文壇から疎まれているが、ベストセラーを連発して時のスターとなっていた。太宰は、作家志望の静子(沢尻エリカ)の文才に惚れこんで激しく愛し合い、同時に未亡人の富栄(二階堂ふみ)にも救いを求めていく。ふたりの愛人に子どもがほしいと言われるイカれた日々の中で、それでも夫の才能を信じる美知子に叱咤され、遂に自分にしか書けない「人間に失格した男」の物語に取りかかるのだが・・・
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「人間失格 太宰治と3人の女たち」のちょっといいセリフ
“世間”って誰?どこの誰のこと?
そんな顔も見えない人たちのことなんてどうでもいい
私は自分の物差しで生きるの
- セリフを選んだ理由
- 妻子ある新進気鋭の小説家・太宰治(小栗旬)との不倫の挙句に子を身ごもった太田静子(沢尻エリカ)による、世間体を前面に押し出して不倫を非難・叱責する弟(千葉雄大)に対しての開き直った反論でもあり、自分の信条や生き方の肯定でもあるセリフ。
たった一度きりの人生、たとえ後ろ指さされようとも自分の感覚を信じて好きなように生きる、そんな高らかな自由の宣言です。
静子自身、太宰と同業の若き作家。創作に取り憑かれ優れた表現欲を持つ者が、活動の源泉として半ば代償のように常識と引き換えに背負わされる、ある種の反社会性や非道徳性。その是非はともかく、そこに恐ろしい魔力(魅力)があることは確かです。