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『大名倒産』BD・DVD発売&デジタル配信開始!笑って泣けてちょっとためになるコメディ時代劇5選!

庶民からいきなり大名に!華麗なる転身のはずが、実は借金100億のビンボー藩で…?いつの時代も人々の生活に縁深い“お金”をテーマに、巻き込まれ系プリンスと仲間たちが贈るコメディ時代劇『大名倒産』のBlu-ray&DVDが発売!デジタル配信もスタートしました。

神木隆之介演じる若殿は、使わない武具や家財は売り払ってリサイクル。藩主屋敷を手放したと思えば家賃もお得で賑やかなシェアハウス生活スタート!と、まさに現代にも通じる暮らしぶり。 実は時代劇にもそんな身近な物語が多く存在しています。

星野源が引きこもり侍をナチュラルに演じ話題を呼んだ『引っ越し大名』。その引っ越しテクニックには現代社会でもすぐに応用できそうなアイディアも!?そして、貧しい庶民が殿さまから利息をとるという逆転の発想に思わず「なるほど!」と見入ってしまう『殿、利息でござる』。無理難題にアイディア勝負で乗り切っていく『超高速!参勤交代』シリーズと、今の私たちにも参考になるヒントがいっぱい!そんな笑って泣けてちょっとためになるコメディ時代劇をピックアップ!

 

コラム記事では『超高速!参勤交代』を含むコメディ映画をご紹介しています。ぜひこちらもご覧ください。

▼ストレス発散!笑えるコメディ邦画 松竹作品15選

特集作品

大名倒産

越後・丹生山(にぶやま)藩の鮭売り・小四郎はある日突然、父から衝撃の事実を告げられる。なんと自分は、〈松平〉小四郎― 徳川家康の血を引く、大名の跡継ぎだと! 庶民から一国の殿様へと、華麗なる転身…と思ったのもつかの間、実は借金100億円を抱えるワケありビンボー藩だった!?先代藩主・一狐斎は藩を救う策として「大名倒産」つまり藩の計画倒産を小四郎に命じるが、実は全ての責任を押し付け、小四郎を切腹させようとしていた…!残された道は、100億返済か切腹のみ! 小四郎は幼馴染のさよや、兄の新次郎・喜三郎、家臣の平八郎らと共に節約プロジェクトを始めるが、江戸幕府に倒産を疑われ大ピンチ! 果たして小四郎は100億を完済し、自らの命と、藩を救うことが出来るのか!?

引っ越し大名!

姫路藩書庫番の片桐春之介(星野源)は、書庫にこもりっきりで人と話すのが苦手な引きこもり侍。あるとき、藩主の松平(及川光博)は、幕府に姫路(兵庫)から日田(大分)への国替え(引っ越し)を言い渡される。当時の引っ越しは全ての藩士とその家族全員で移動するという、桁外れの費用と労力がかかる“超難関プロジェクト”。しかも藩の財政は逼迫しているため、引っ越しを成功させるためには家財を減らし、人も減らし(リストラ)、さらには商人から借金までしなければならない。全ては国替えの総責任者、【引っ越し奉行】の手腕にかかっている。お国最大のピンチに、いつも本ばかり読んでいるのだから色んな知識があるだろうと、なんと春之介に白羽の矢が立った!突然の大役に怖気づく春之介は、幼馴染で武芸の達人・鷹村源右衛門(高橋一生)や前任の引っ越し奉行の娘である於蘭(高畑充希)に助けを借りることに。こうして前代未聞の引っ越し準備が始まった!移動人数10,000人!距離600km!予算…なし!?果たして春之介はこの超難関プロジェクトを知恵と工夫で無事に成し遂げ、国を救うことができるのだろうか!?

殿、利息でござる!

金欠の仙台藩は百姓や町人へ容赦なく重税を課し、破産と夜逃げが相次いでいた。さびれ果てた小さな宿場町・吉岡宿で、町の将来を心配する十三郎(阿部サダヲ)は、知恵者の篤平治(瑛太)から宿場復興の秘策を打ち明けられる。それは、藩に大金を貸し付け利息を巻き上げるという、百姓が搾取される側から搾取する側に回る逆転の発想であった。計画が明るみに出れば打ち首確実。千両=三億円の大金を水面下で集める前代未聞の頭脳戦が始まった。「この行いを末代まで決して人様に自慢してはならない」という”つつしみの掟”を自らに課しながら、十三郎とその弟の甚内(妻夫木聡)、そして宿場町の仲間たちは、己を捨てて、ただ町のため、人のため、私財を投げ打ち悲願に挑む!

超高速!参勤交代

江戸期、徳川吉宗の治める時代、お上に無理難題をおしつけられたわずか1万5千石の小藩があった。磐城国(現在の福島県いわき市)の湯長谷(ゆながや)藩である。元文元年(1736年)春、湯長谷藩は、幕府から突然の参勤交代を言い渡された。湯長谷の金山を我が物にしようとする老中・松平信祝の差し金であった。期日は4日。通常の参勤交代では8日はかかる。しかも莫大な費用が必要であり、困窮した湯長谷藩には無理な話だった。藩主・内藤政醇は、小藩と侮った老中の仕打ちに激怒しつつも、知恵者の家老・相馬兼嗣に命じ、4日間で無事参勤交代を果たせる作戦を立てはじめた。それは、道中の人が見ているところでは渡り中間を雇って大人数に見せ、人のいないところでは藩の少人数のみで、山中を近道して駆け抜けると言う奇想天外な作戦だったのだ!そこに東国一の忍びと言われる戸隠流の抜け忍・雲隠段蔵を道案内役として雇うが、幕府の老中・松平も刺客を雇い、湯長谷藩の参勤交代を阻止しようとしていた…。果たして湯長谷藩は、5日以内に参勤交代を果たし、無事に藩と領民を守ることができるのか!?

超高速!参勤交代 リターンズ

江戸への参勤を達成した磐城国(現在の福島県いわき市)の湯長谷藩。ほっとしたのも束の間、そもそも参勤交代とは、江戸へ行く<参勤>だけでなく、江戸から国元に帰る<交代>まで終えてこそ完結するもの。湯長谷藩の参勤交代はまだ終わっていなかった…。帰路についた藩主・内藤政醇(佐々木内蔵之介)率いる一行。ところが道中、湯長谷で一揆が勃発、彼らは行きの倍の速さで帰るはめに。川で溺れ、お尋ね者になり、謎の刺客に襲われ、命からがら湯長谷にたどり着くが、すでに城は乗っ取られた後だった。この全ての黒幕は、湯長谷藩に打ち負かされ逆襲を企む老中・松平信祝(陣内孝則)。攻め入る1000人の幕府軍、対する湯長谷藩はたったの7人。果たして彼らは城を奪い返し、民を守ることができるのか?この大ピンチを切り抜ける”とんでもない”作戦とは…⁉

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