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『八つ墓村 4Kデジタル修復版』発売記念!野村芳太郎監督作品特集

代表作『八つ墓村』の4Kデジタル修復版が発売!この機会に、監督・野村芳太郎の仕事をあらためて辿ってみませんか。

1919年、松竹蒲田撮影所長を務めた父・野村芳亭のもとに生まれた野村監督は、助監督時代を経て『鳩』で  監督デビュー、松本清張、脚本家・橋本忍とのタッグで数々の傑作を世に送り出します。『張込み』『ゼロの焦点』、そして14年の歳月をかけて完成させた『砂の器』は、「重厚な社会派サスペンス」という新ジャンルを切り拓きました。

一方で、渥美清主演の人情喜劇『拝啓天皇陛下様』シリーズなど娯楽映画も数多く手がけ、まさに「職人監督」と呼ぶにふさわしい存在です。

ぜひ、その奥深い世界に触れてみてください。

特集作品

八つ墓村

尋ね人の呼びかけに応え、辰弥は法律事務所を訪れた。そこには亡母の父・丑松が辰弥を生まれ故郷へ迎えに来ていた。しかし、丑松がその場で悶死、辰弥は美也子の案内で葬式に「八つ墓村」へ向かった。そこで辰弥を待っていたは、村の富豪・多治見家の跡取りの座だった。そして、奇怪な連続殺人事件が起こっていく…。

砂の器

東京・蒲田にある国鉄の操車場内で殺人事件が発生。しかし被害者の身許が不明で捜査は難航。迷宮入りかと思われた矢先、被害者が殺される直前に或る男と会っていたことが判明した。 ふたりの会話のなかで交わされていた「カメダ」という言葉。地名か?人の名か?事件解明のために奔走する刑事、今西(丹波哲郎)と吉村(森田健作)は偶然、新進気鋭の天才音楽家、和賀英良(加藤剛)と遭遇する。そして、やがて事件は思わぬ展開を見せ始めるのだった…。日本各地で長期ロケを敢行。美しい四季折々の風景と共に、人間の宿命とは何かを描ききった松竹映画の代表作。『宿命』のメロディが浮き彫りにする哀しくも美しい映像美。クライマックスの40分間は推理サスペンスと感動が交錯する日本映画屈指の名シークエンス!

張込み

暑い夏、柚木・下岡の両刑事は佐賀へ向かった。逃亡した深川質屋殺しの二人組みの一人・石井を逮捕するためである。主犯の供述では石井が別れた女・さだ子に会いたがっていたという。わずかな可能性に賭け、さだ子の住む佐賀で両刑事は張込みを始める。九州の果てまでも凶悪犯を追って苦闘する刑事の姿をスリルとサスペンスをヒューマニズムをもって描く、野村芳太郎監督の本格的刑事ドラマ。

ゼロの焦点

広告社に勤める憲一は、新婚7日目に金沢へ出張、そのまま消息を絶った。妻の禎子は金沢へ出掛け、単身捜査に乗り出すが、手がかりはつかめなかった。やがて憲一が広告社に勤める前に、巡査の風紀係だったことが判明し、事件はそれに絡んでいる模様。そして意外な事実が明るみになってくる。

わるいやつら

世間知らずのプレイボーイである総合病院の院長・戸谷は、資産のある女に近づいては金をまきあげ、病院の赤字を埋めていた。妻との離婚交渉を進め、美貌のデザイナー・隆子との結婚を望んでいた。 しかし、彼女を手に入れるために数々の悪事を犯していく。そして5人の悪女たちの暗躍により、自らも落とし穴へはまっていく。現代の様々な悪女の実態を鋭く描いたミステリードラマ。

拝啓天皇陛下様

山田正助(渥美清)は物心もつかぬうちに両親と死別した。腹いっぱい三度のオマンマにありつける上、俸給までもらえる軍隊は、正助にとって『天国』だった。意地悪な上官のイビリも問題ではない。昭和7年大演習の折、正助は天皇陛下の「実物」を見た。この日から正助は天皇陛下が大好きになる。戦争が終るという噂が巷に流れ出すと、正助は『天国』から送り出されまいと、自分一人くらいは軍隊に残してくださいと手紙を書き始めた。「ハイケイ天ノウヘイカサマ…」

白昼堂々

会社が倒産し、途方にくれた渡辺勝次(渥美清)はかつての仲間を呼び集めた。勝次は昔スリ名人として名を轟かせた男だ。続々と勝次の元に集まるスリ仲間たち。スリ集団の結成だ。上京した一団はデパートに狙いをつけ、大仕掛けな万引きを繰り返す。が、一人、二人と警察に捕まり始めた。勝次は一か八かの大勝負に出る。それはデパートの莫大な売り上げ金を奪うという、とてつもない大計画だった…。

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