2025.02.04
斎藤寅次郎監督 生誕120年『腰抜け狂騒曲』など全9作品特集放送決定!
渥美清が演じた車寅次郎(『男はつらいよ』)の名前の由来にもなった斎藤寅次郎監督が生まれてから120年(1905年1月30日生まれ)。
「衛星劇場」(CS放送)では斎藤寅次郎監督の生誕120年を記念し、生涯で200本以上にのぼる監督作の中からテレビ初放送となる『腰抜け狂騷曲』を含む選りすぐりの9作品を特集放送!
腰抜け狂騷曲(テレビ初放送)
2月20日(月)深夜1:00放送

[監督]斎藤寅次郎 [脚本]鈴木兵吾 [音楽]原六朗
[出演]柳家金語楼、若杉英二、北原三枝、淡路恵子、三井弘次、松島トモ子、藤間紫、益田喜頓、 堺駿二、伴淳三郎
爆笑人気スタアが驚天動地の底抜け大騒動!敗戦直後の大阪道頓堀。ここの暴力団関川一家の 兄哥株大天狗の三五郎(柳家)は、検挙された親分乾分たちの腹いせに、曾根崎署長荒巻良介(坂 本武)の官舎へ乗り込んだが、そこで初めて家庭生活の温かさを知って良心を取り戻す。
吃七捕物帖・一番手柄
2月5日(水)8:30放送

[監督]斎藤寅次郎 [脚本]柳川真一、永江勇
[出演]高田浩吉、水原真知子、柳家金語楼、木戸新太郎、加藤嘉
時代は天明年間。江戸深川近辺で屑金と米を交換する約束で貧民に屑金拾いをさせる一味が あった。その様子を見かけた目明かしの又七(高田)が帰宅すると、両替屋へ奉公しているお杉(鮎 川十糸子)が訪問しており、その様子にただならぬものを感じた…。
唄くらべ青春三銃士
2月6日(木)正午放送

[監督]斎藤寅次郎 [脚本]八住利雄 [音楽]万城目正
[出演]鶴田浩二、田端義夫、川田晴久、岸惠子、鮎川十糸子、紅あけみ、堺駿二、伴淳三郎、清 川虹子、柳家金語楼
R大学ラグビー部の名トリオ、一木俊夫(鶴田)、花島健吉(田端)、福田春造(川田)は揃いも揃って 唄がうまく好青年たち。中でも一木は、夜はキャバレー<エンゼル>のアルバイト歌手だが、真面 目な純情青年で同じキャバレーで働くダンサーのはるみ(岸)を心密かに想っている。
あっぱれ五人男
2月8日(土)22:15放送

[監督]斎藤寅次郎 [脚本]八住利雄 [音楽]万城目正
[出演]花菱アチャコ、伴淳三郎、北上弥太郎、高千穂ひづる、川田晴久、堺駿二、清川虹子、神楽 坂はん子
歌舞伎の演目で、盗賊の物語「白浪五人男」のパロディ。野洲宇都宮、内藤家の家宝胡蝶の香炉 が何ものかに盗まれ、当夜の宿直青木十三郎(北上)はその責を負って香炉探索のため江戸へ上 る。江戸では、大名富豪の財宝を盗み貧民にめぐむ侠盗日本駄右衛門(花菱)の噂が専らである。
勢揃い・大江戸六人衆
2月8日(土)深夜0:00放送

[監督]斎藤寅次郎 [原案]木村学司 [脚本]八住利雄
[出演]花菱アチャコ、宮城千賀子、伴淳三郎、千秋みつる、北上弥太郎、堺駿二、益田喜頓
文化文政の大江戸を舞台に、ご存じ天保六花撰の繰り広げる風俗絵巻。河内山宗俊(花菱)は、松 平出雲守(益田)の行列を乱した罪で捕らえられそうになった少年三吉と母のお半(鮎川)を助け、松 平の家臣北村大膳(田中謙三)を脅して大金を取った。
放送詳細は、衛星劇場公式ページをチェック!