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2024.12.18

  • 邦画

「追悼特別企画・ありがとう西田敏行さん」主演映画を 12月25日(水)から3夜連続放送決定。

BS松竹東急(BS260ch・全番組無料放送)の「よる8銀座シネマ」では、今年10月に逝去された俳優の西田敏行さんをしのんで、 12月25日(水)より、『虹をつかむ男』、『学校』、『釣りバカ日誌7』の主演映画3作品を3夜連続放送が決定!『虹をつかむ男』と『学校』では監督を、『釣りバカ日誌』シリーズでは脚本を務めた山田洋次監督によるコメントと共に、特別企画のラインアップをご紹介します。

『虹をつかむ男』の現場にて

山田洋次監督コメント

「ぼくは今でも、喜劇のヒーローを演じる役者を失った、という喪失感の中にいます。『学校』シリーズは企画の最初の段階から西田さんをイメージにおいていたし、彼なしにはつくれなかった。『釣りバカ日誌』シリーズもこの人がいなかったら、成り立たなかったはず。いくつになっても福島弁の抜けない、懐かしい人柄。小太りの肉体・響きの豊かなバリトンの声、愛嬌のある目元、ヨーロッパではこういう役者をクラウンというそうだが、あの姿がもう見られない。偉大な日本のクラウンが去ってしまったことを私は心から悲しく思っています」

 

『虹をつかむ男』12月25日(水)夜8時

映画を愛してやまない映画館主をめぐる人間模様を描いた人情喜劇

出演:西田敏行、吉岡秀隆、倍賞千恵子、前田吟、田中邦衛、田中裕子 ほか/監督:山田洋次 1996年公開

あらすじ:就職試験に失敗した平山亮(吉岡秀隆)は、柴又の家を飛び出し、旅の果てに四国・徳島県の小さな町に辿り着いた。亮は、白銀活男(西田敏行)が経営する古ぼけた映画館・オデオン座でアルバイトとして働くことになる。映画館主の活男は、町の人たちに面白い映画を見せたい、と心から願っていた―。

『学校』12月26日(木)夜8時

下町の夜間中学校を舞台に、様々な境遇の生徒と教育に情熱を注ぐ教師との心の交流を描いた人間ドラマ

出演:西田敏行、竹下景子、萩原聖人、裕木奈江、渥美清、田中邦衛 ほか/監督:山田洋次 1993年公開

あらすじ:下町の一角にある夜間中学では、卒業式が近づいたある日、クラスメイトのイノさんが亡くなったという悲しい知らせが届く。突然の訃報に悲しむ教師・黒井(西田敏行)と生徒たちは、授業を変更してホームルームの時間にイノさんの思い出を語り合う。級友たちは、イノさんとの日々を振り返りながらやがて人間の幸福について話し合うようになる。

『釣りバカ日誌7』12月27日(金)夜8時

ハマちゃん&スーさんが贈るドタバタコメディ国民的人気コンビは永遠に不滅!

出演:西田敏行、三國連太郎、浅田美代子、名取裕子、谷啓 ほか/監督:栗山富夫 1994年公開

あらすじ:福井県の名勝、東尋坊で通りすがりの美女・彩子(名取裕子)と出会った、ハマちゃんこと浜崎伝助(西田敏行)とスーさんこと鈴木一之助(三國連太郎)のコンビは、チヌ釣りを指南。楽しいひとときを過ごす。その後、東京で一之助は歯科医の彩子と再会。彩子と抜け駆けのデートを楽しむため、伝助に嘘をつく。それに激怒した伝助は、断腸の思いで“断釣”し、絶交宣言! “釣りバカ”コンビ、最大のピンチとなる。

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