©1993 松竹株式会社/日本テレビ放送網株式会社/住友商事株式会社
学校
- 公開年月日
- 1993年11月6日
- キャスト
- 西田敏行
竹下景子
萩原聖人
中江有里
裕木奈江
渥美清
田中邦衛
- スタッフ
- 脚本:山田洋次/朝間義隆
監督:山田洋次
撮影:高羽哲夫
撮影:長沼六男
照明:熊谷秀夫
美術:出川三男 /横山豊
音楽:冨田勲
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
人間ドラマ
- 本編尺
- 128分
- カラー
- カラー
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 1993年
Introduction(作品紹介/概要)
下町の夜間中学校を舞台に様々な境遇の生徒に情熱を注ぐ教師との心の交流を描く。山田洋次監督が15年来温めていた企画を映画化した。
Story(あらすじ)
下町の一角にある夜間中学の教師・黒井は、卒業式も近づいたある日、卒業記念文集のための作文の授業を行う。原稿用紙にそれぞれの思いを綴る様々な職業、年齢の生徒たちの横顔を見ながら、黒井は彼らとの思い出を振り返る。孫もいる年になって入学してきた在日韓国人の女性・オモニ。髪の毛を染めたツッパリ少女・みどり。昼間は肉体労働に励む少年・カズ。父は中国人、母は日本人で五年前に中国から移住してきた青年・張。自閉症で登校拒否児だったえり子…。やがて給食の時間に、クラスの一員・イノさんが死んだという悲しい知らせが届く。突然の訃報に悲しむ黒井と生徒たちは、食後のホームルームの時間、イノさんの思い出を語り始める。不幸な生い立ちとその後の苦労、田島先生への恋心。そして突然病に倒れ、故郷の山形へ帰ったきり帰らぬ人となったこと。イノさんの人生を語り合ううち、いつしか黒井と生徒たちは人間の幸福について話し合うようになっていった。生徒と先生が汗を流して語り合う、これこそ授業だと確信する黒井先生に応えるかのように、えり子が、自分も夜間学校の先生になる、そしてこの場所に戻ってくる、と決意を語る。外はいつしか雪になっていた。
「学校」を見る
ご自宅で、ゆっくり何度でも。
いつでも、どこでも、お好きなサービスで。
作品関連商品