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柘榴坂の仇討

公開年月日
2014年9月20日
キャスト
中井貴一
阿部寛
広末涼子
二代目中村吉右衛門
髙嶋政宏
真飛聖
吉田栄作
堂珍嘉邦
近江陽一郎
木﨑ゆりあ
藤竜也
スタッフ
原作:浅田次郎
脚本:高松宏伸/飯田健三郎/長谷川康夫
監督:若松節朗
撮影:喜久村徳章
照明:長田達也
美術:小川富美夫
音楽:久石譲
区分
邦画
ジャンル
時代劇
本編尺
119分
カラー
カラー
製作国
日本
製作年
2014年

Introduction(作品紹介/概要)

歴史小説から現代劇まで幅広いジャンルを手掛ける浅田次郎の短編小説を、『沈まぬ太陽』の若松節朗監督が、中井貴一&阿部寛主演で映画化した人間ドラマ。主君を失い、切腹することを許されずにただ仇討を続ける男と、その最後のひとりの男との運命的な出会いが、江戸から明治へと移り変わる激動の時代を背景に描かれる。

Story(あらすじ)

安政七年(1860年)。彦根藩士・志村金吾(中井貴一)は、時の大老・井伊直弼(二代目中村吉右衛門)に仕えていたが、雪の降る桜田門外で水戸浪士たちに襲われ、眼の前で主君を失ってしまう。両親は自害し、妻セツ(広末涼子)は酌婦に身をやつすも、金吾は切腹も許されず、仇を追い続ける。時は移り、彦根藩もすでに無い13年後の明治六年(1873年)、ついに金吾は最後の仇・佐橋十兵衛(阿部寛)を探し出す。しかし皮肉にもその日、新政府は「仇討禁止令」を布告していた。「直吉」と名を変えた十兵衛が引く人力車は、金吾を乗せ柘榴坂に向かう。そして運命の二人は13年の時を越え、ついに刀を交えるが……。

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