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鬼平外伝 老盗流転

キャスト
橋爪功
國村隼
若村麻由美
益岡徹
山田純大
高橋光臣
スタッフ
原作:池波正太郎
脚本:金子成人
監督:石原興
撮影:渡邊伸二
音楽:遠藤浩二
区分
TVドラマ
ジャンル
時代劇
人間ドラマ
本編尺
78分
カラー
カラー
製作国
日本
製作年
2013年

Introduction(作品紹介/概要)

「鬼平犯科帳」の原点といわれる池波正太郎の短篇集を映像化し、盗賊や市井の人々を主役に、もうひとつの「鬼平」の世界を描いた作品として、時代劇専門チャンネルのオリジナル本格時代劇として2010年にスタートした「鬼平外伝」シリーズ第4弾。本作の原作は、盗賊たちが暗躍する江戸の裏側を舞台に、「人生の非情」「人の心の闇」を鋭く描いた短篇集「江戸の暗黒街」所収の「殺」。池波正太郎が愛したフィルム・ノワールの世界を彷彿とさせる傑作サスペンスです。主演に橋爪功、共演に國村隼を迎え、二人の老いた元盗賊が35年ぶりの再会を果たすことで、それぞれの人生・運命が大きく流転していく様を描く。

Story(あらすじ)

時は宝暦、江戸。盗賊・桑飼の弥右衛門一味に属す、黒塚の駒吉と水鶏の松蔵という男がいた。仲間の裏切りに遭い、命を狙われる身となった二人。「これからは、道で行き会っても赤の他人だ」という言葉と共に別れた。
そして時は流れ、35年後。駒吉は徳兵衛と名を変え、江戸・深川で歳の離れた女房・おもんと小問物屋・井筒屋を切り盛りしていた。
平穏な日々を送っていた徳兵衛はある日、松蔵と偶然の再会を果たす。二人は35年前の約束を互いに案じ、今の身上を隠しながらも、久方ぶりの再会に酒を酌み交わし、昔話に花を咲かせる。
そこで、松蔵が妙な話を口にした。「井筒屋の主人の徳兵衛を知っているか。そいつの殺しを頼まれている」
しらを切るも、詳しい話を聞けぬまま松蔵と別れ、一人になった徳兵術は底知れない不安と対峙する。自分の命を狙うのは、一体誰なのか...。
追り来る殺意に追い詰められていく徳兵衛、複雑に絡み合う思惑に巻きこまれていく松蔵。望まぬ再会が、老盗たちの人生を流転させてゆく・・・。

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