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晩春
- 公開年月日
- 1949年9月13日
- キャスト
- 笠智衆
原節子
月岡夢路
杉村春子
青木放屁
宇佐美淳
三宅邦子
三島雅夫
坪内美子
桂木洋子
- スタッフ
- 原作:広津和郎
脚本:野田高梧/小津安二郎
監督:小津安二郎
撮影:厚田雄春
照明:磯野春雄
美術:濱田辰雄
音楽:伊藤宣二
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
人間ドラマ
- 本編尺
- 108分
- カラー
- モノクロ
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 1949年
Introduction(作品紹介/概要)
小津安二郎監督の戦後3作目で作品評価の高さとともに興行的成功も収めた。やもめの父を気遣って結婚をためらう娘とそれを見守る善意の人々の物語は、その後の小津の作風を決定づけ、復活した脚本家野田高梧とのコンビは、遺作の『秋刀魚の味』まで続く。杉村春子の演技が絶妙。1949年度キネマ旬報ベストテン第1位。
1949年9月13日 国際劇場 にて先行公開
Story(あらすじ)
妻を亡くして久しい大学教授の周吉は、27歳になっても未だに嫁に行こうとしない娘の紀子のことが心配でならない。周吉の妹まさが縁談を持ち込んでも、なかなか首を縦に振らない紀子。一方でまさは茶会で知り合った未亡人の秋子を周吉の再婚相手に薦めるが、常々男が後妻をもらうことに嫌悪感を抱いていた紀子の心は、そのことで揺れ始めていく。それを察知した周吉は、彼女と再婚すると紀子に告げた……。
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