©松竹株式会社
シネマ歌舞伎 法界坊
- 公開年月日
- 2009年12月26日
- キャスト
- 中村勘三郎
中村橋之助
中村勘九郎
中村七之助
中村歌女之丞
笹野高史
片岡亀蔵
坂東彌十郎
中村扇雀
- スタッフ
- 演出:串田和美
監督:中谷宏幸
美術:串田和美
- 区分
- 歌舞伎・演劇
- ジャンル
-
コメディ
- 本編尺
- 150分
- カラー
- カラー
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 2009年
Introduction(作品紹介/概要)
2008年、浅草の浅草寺境内に出現した仮設の芝居小屋平成中村座で行われた舞台の映像化!中村勘三郎が豪放な坊主の法界坊を演じ、悪行を行うものの憎めないキャラクターの坊主をユーモラスに描く。俳優で舞台演出家としても活躍する串田和美が演出を手掛けた。
大きな見どころのひとつ大切所作事「双面水照月(ふたおもてみずにてるつき)」では、法界坊と野分姫の霊が合体したお組そっくりな葱(しのぶ)売りの女(勘三郎)が、徐々に本性を現しながら変化に富んだ舞踊劇を魅せます。
Story(あらすじ)
金と女が大好きな法界坊(勘三郎)は、どこか憎めない愛嬌あふれる乞食坊主。永楽屋娘お組(扇雀)に恋い焦がれる法界坊は、盗まれた吉田家お家の重宝“鯉魚の一軸(りぎょのいちじく)”をお組と恋仲である手代の要助(実は、吉田宿位之助松若(よしだとのいのすけまつわか)・勘九郎)が探し求めていると知ります。いい金蔓(かねづる)を見つけた欲深い法界坊に、永楽屋番頭の正八(亀蔵)や山崎屋勘十郎(笹野高史)らも加わり、鯉魚の一軸を巡る悪巧みが繰り広げられます。一度は道具屋甚三郎(実は吉田家の忠臣・橋之助)にやり込められ散々な目に遭った法界坊でしたが、お組の父永楽屋権左衛門(彌十郎)と松若の許婚の野分姫(七之助)らも巻き込み、さらに数々の悪行を行うのでした。
「シネマ歌舞伎 法界坊」を見る
ご自宅で、ゆっくり何度でも。