象の背中

公開年月日: 2007年10月27日

キャスト: 役所広司
今井美樹
塩谷瞬
南沢奈央

スタッフ: 原作：秋元康
脚本：遠藤察男
監督：井坂聡
撮影：上野彰吾
照明：赤津淳一
美術：金田克美
音楽：千住明

区分: 邦画

ジャンル: 人間ドラマ

本編尺: 124分

カラー: カラー

製作国: 日本

製作年: 2007年

Introduction（作品紹介/概要）

『g@me』の井坂聡監督が映画化。ガンで余命半年の主人公を役所広司、彼を支える妻を、これが20年ぶりの映画出演となる今井美樹が演じた感動ドラマ。日々を忙しく過ごし、生きているという意識さえ忘れてしまいそうな中、今この瞬間を生きていることが最大の幸せで、本当に大切なものが何かを気付かせてくれるのは、どんな時だろう。誰もが迎える死。人はそれに直面した時、自分の鼓動の意味を知る。そして、あらためて自分の人生を振り返る時となるだろう。残りの人生をどう生き、どう死ぬのか。そして家族は、その決断をどう受け止めるのか。そんな「生と死」、そして家族の絆、夫婦の愛のかたちを真正面からとらえた感動作が誕生した。

Story（あらすじ）

人生で最も輝いた、夫婦の180日間――。
何不自由なく暮らす48歳の藤山幸弘は、今まさに人生の“円熟期”を迎えていた。しかし、ある日突然、医師に肺がんで余命半年と宣告される。医師の言葉に戸惑いながらも、藤山は延命治療ではなく、人生を全うすることを選択する。彼は、残された時間に、今まで出会った大切な人たちと会って、自分なりの別れを告げようと決意した。それは妻・美和子と、夫婦として再び向き合うことでもあった。23年間を共に過ごしてきた夫婦にとって、この最後の半年間は忘れ得ないかけがえのない時間となる……。

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