©楳図かずお/「楳図かずお 恐怖劇場」製作委員会
楳図かずお恐怖劇場 蟲たちの家
- 公開年月日
- 2005年6月18日
- キャスト
- 西島秀俊
緒川たまき
内田朝陽
しらたひさこ
- スタッフ
- 原作:楳図かずお
脚本:村井さだゆき
監督:黒沢清
撮影:岡雅一
照明:才木勝
美術:丸尾知行 / 嵩村裕司
音楽:中川孝
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
ホラー
- 本編尺
- 51分
- カラー
- カラー
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 2005年
Introduction(作品紹介/概要)
猜疑心の強い夫と、そんな夫から逃れようと自分を蟲だと思い込んだ妻の、奇妙な夫婦愛を描出した中篇ホラー。監督は『ドッペルゲンガー』の黒沢清。楳図かずお原作の同名コミックを基に、『STEAMBOY』の村井さだゆきが脚色。撮影を『いつかA列車に乗って』の岡雅一が担当している。主演は、西島秀俊と緒川たまき。
Story(あらすじ)
不動産会社に勤める御厨蓮司(西島秀俊)は、美しい妻・留以子(緒川たまき)とふたりで暮らしている。蓮司は、以前から、自分に好意を寄せてくれる後輩・羽奈子(しらたひさこ)に、「妻が自分のことを蟲だと思い込み、人間でなくなった」と打ち明け、妄想かどうか自宅に来て確かめてくれと頼む。御厨邸の二階の一室。そこには、白い糸が蜘蛛の巣のように張り巡らされ、その中で留以子は身じろぎもせず座っていた。「こんなの普通の夫婦じゃない!」思わず叫んだ羽奈子は、“人間でなくなった”留以子に見せ付けるように蓮司に抱きついていく。そこにやって来た留以子の従弟・直哉(内田朝陽)は、羽奈子を家に引き入れている蓮司を問い詰め、もみ合いになるが、羽奈子が打ち下ろした花瓶の衝撃で意識を失ってしまう。そのとき、二階から奇妙な物音が。様子を見に行ったはずの羽奈子も戻ってこない…不審に思った蓮司の前に現れたのは…
「楳図かずお恐怖劇場 蟲たちの家」を見る
ご自宅で、ゆっくり何度でも。