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阿修羅城の瞳

公開年月日
2005年4月16日
キャスト
七代目市川染五郎
宮沢りえ
渡部篤郎
樋口可南子
スタッフ
原作:中島かずき
脚本:戸田山雅司
監督:滝田洋二郎
撮影:柳島克己
照明:長田達也
美術:林田裕至
音楽:菅野よう子
区分
邦画
ジャンル
時代劇
本編尺
119分
カラー
カラー
製作国
日本
製作年
2005年

Introduction(作品紹介/概要)

劇団☆新感線の中島かずき原作による人気舞台を、歌舞伎俳優・市川染五郎と宮沢りえを主演に迎えて映画化した時代劇エンタテインメント。文化文政の江戸の町を舞台に、鬼の王・阿修羅になる宿命の女と元腕利きの鬼祓いの男の許されぬ恋を描く。

Story(あらすじ)

時は、文化文政。活気に溢れる江戸の町。しかし、人々が精力的に活動する中、人を喰らい人の世を滅ぼさんとする“鬼たち”がのさばり、鬼の王・阿修羅復活の時を待ちわびていた。そんな鬼を瞬時に見分けて斬るために幕府は精鋭組織「鬼御門」を結成。日々暗躍を繰り返している中、一人の男と一人の女が運命的な出逢いを果たす。男はかつて「鬼御門」の副長を務め、“鬼殺し”の異名をとっていた人気舞台役者・病葉出門(市川染五郎)。女は恋をすると鬼の王・阿修羅に生まれ変わってしまう恐るべき宿命を背負ったつばき(宮沢りえ)。二人の悲しき恋が幕を開けた時、阿修羅復活に向けて動く美しき鬼女・美惨(樋口可南子)と、自らの野望の為、鬼に魂を売った「鬼御門」の安倍邪空(渡部篤郎)の陰謀が、出門とつばきに迫り寄る。逆しまの縁に結ばれた人と鬼が入り乱れ、愛と欲望が渦巻く中、遂に江戸の上空に壮厳な阿修羅城が浮かび上がる。つばきを追って阿修羅城へ向かう出門。その先にあるのは、滅びか、救いかー。

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