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そよかぜ
- 公開年月日
- 1945年10月11日
- キャスト
- 上原謙
佐野周二
並木路子
三浦光子
- スタッフ
- 脚本:岩沢庸徳
監督:佐々木康
撮影:寺尾清
撮影:猪飼助太郎
音楽:仁木他喜雄
音楽:万城目正
音楽:浅井挙曄
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
人間ドラマ
- 本編尺
- 60分
- カラー
- モノクロ
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 1945年
Introduction(作品紹介/概要)
名曲「リンゴの唄」で贈る歌謡映画の名作。並木路子は、この映画で戦後のアイドル歌手第一号に…。戦後のGHQ(連合国軍総司令部)の検閲を通った第1号映画として知られる。レビュー劇場の照明係・みち(並木路子)。今日も舞台でスター歌手が歌う「リンゴの唄」という曲を聞いてうっとりしていた。そんな歌手志望の少女が、上原謙、佐野周二、斉藤達雄ら扮するバンドのメンバーたちに励まされ、やがて歌手としてデビューするまでを描いている。
Story(あらすじ)
みち(並木路子)は18歳の少女。母と一緒に劇場の裏方として働き、照明係を勤めながら歌手を夢見ている。楽団員たちはそんなみちの才能を見抜き、歌を教えていた。楽団リーダーの舟田や年長の平松はみちに優しかったが、横山とみちはお互い意識しながら、口を開けば憎まれ口の応酬になってしまうのだった。ある日、スター歌手の恵美が引退することになり、舟田はその後任にみちを推薦する。しかし劇場の支配人はいきなりの抜擢には難色を示し、みちはまずコーラスガールとして実績を積むことになった。バックコーラスとはいえ憧れのステージ、みちはより一層のレッスンに励む。コーラスガール仲間の話題は結婚や恋愛についてが主流。ピアニストの吉美の新婚生活や、舟田と歌手桜山幸子の恋愛の話を聞くにつけ寂しい思いをしていたみちは、横山の何気ないからかいに傷つき、リンゴ畑を持つ実家に帰ってしまう。楽団員たちが頭を抱えていたところに吉報が舞い込んで…
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