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聖女伝説
- 公開年月日
- 1985年3月2日
- キャスト
- 郷ひろみ
岩下志麻
小野みゆき
岩城滉一
- スタッフ
- 脚本:塩田千種
監督:村川透
撮影:長沼六男
照明:佐藤幸郎
美術:重田重盛
音楽:フランシス・レイ
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
アクション
人間ドラマ
- 本編尺
- 122分
- カラー
- カラー
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 1985年
Introduction(作品紹介/概要)
刑務所から出所した男が、あらゆる手段を講じてアウトロー世界でのし上がっていく姿を描く。村川透監督、郷ひろみ主演のアクションドラマ。霧の中を男がやってくる。片手に色あせたナップサックっをぶら下げ、7年間の刑務所暮らしを終えて、奴が帰ってきた。フランシス・レイが初の日本映画音楽に挑戦。
Story(あらすじ)
早瀬俊夫、27歳。7年の刑務所暮らしを終え、かつての務所仲間である岡野を訪ねた。俊夫はしばらく、岡野の借金取り立ての仕事を手伝う。そんなある日、金のためなら何でもやる総会屋・立花の事務所で、銀座のクラブを経営する妖艶な女・市川多恵子と出会った。その夜、俊夫は多恵子を強引に抱き、関係を結んだ。怒りがおさまらないのはそれまで多恵子のツバメたった工藤だが、俊夫に腕力でも度胸でもかなわないと思った工藤は俊夫の弟分になった。2ヵ月後、俊夫は西麻布に多恵子が開店した高級クラブ“宵待草”のバーテン兼用心棒として夜の世界に生きていた。その店には、多恵子のパトロンである政界の黒幕、神崎や総会屋の立花も来ていた。その店で俊夫の目を引いたのは、ピアノの鍵盤を華麗にあやつる女・王麗花だ。麗花にひと目惚れした後夫は執拗に彼女を追い回し、愛をかわすようになる。やがて俊夫は「人が10年かかるところを3年でやってみせる」という決意に従い、自らの計画を実行に移しはじめた。まず、多恵子から借金をして、自分の店を持ったのだ。野望をひとつずつ達成していったが、そんなことで満足するような俊夫ではない。そんな時、俊夫は立花と多恵子がほしがっている森山ビルの譲渡権利書の話を耳にし、森山ビル獲得のため動き始めた。
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