©1984 松竹・シネセゾン・テレビ朝日
上海バンスキング
- 公開年月日
- 1984年10月6日
- キャスト
- 松坂慶子
風間杜夫
平田満
ケン・フランケル
草野大悟
三谷昇
夏木勲
宇崎竜童
志穂美悦子
- スタッフ
- 原作:斎藤憐
脚本:深作欣二/田中陽造
監督:深作欣二
撮影:丸山恵司
照明:野田正博
美術:森田郷平/横山豊
音楽:越部信義
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
人間ドラマ
- 本編尺
- 121分
- カラー
- カラー
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 1984年
Introduction(作品紹介/概要)
「ドンパチやるより、ブンチャカやろうよォ。」
1936年夏――戦争の影がしのび寄る上海を舞台に、ジャズに情熱を燃やした男と女の自由奔放な青春を描く。しかし、日中戦争の影が忍び寄ってきて…。
昭和10年代、20年代の国際都市・上海を舞台に、ジャズに生き死んでいったバンス(前借り)キングたちの自由奔放な青春を描く。斎藤燐原作による自由劇場の大ヒット舞台劇を、深作欣二監督が『蒲田行進曲』のキャスト陣を起用して映画化。自身もジャズ好きな深作監督が描くジャズ演奏シーンは必見。
Story(あらすじ)
昭和11年夏。マドンナこと正岡まどか(松坂慶子)が上海にやってきたのは、夫・波多野(風間杜夫)とパリで新しい暮らしを始めるため、マルセイユに向う途中のことだった。当時の上海は東洋のジャズのメッカで、バンドマンの波多野はジャズを諦めるという約束で彼女の両親に結婚を承諾させ日本を後にしたが、実は上海でのジャズ生活が目的だった。たった一日だけの上海滞在--マドンナはそう思っていたから、波多野の荷物の中からクラリネットを発見した時はショックだった。おまけに上海を出られない事件が起きたのだ。波多野の友人でやはりバンドマンのバクマツこと松本(宇崎竜童)はアメリカ人の顔役ラリー(ケン・フランケル)の経営するダンス・ホール「セントルイス」に出演していたが、ラリーの愛人である中国人ダンサー・リリー(志穂美悦子)と恋仲になっていた。ラリーは怒り、バクマツの指を斬るという。しかしマドンナと波多野が「セントルイス」で働くことを条件にバクマツは許されたのだった。翌日から、上海でのジャズに明け暮れる奇妙だが、しかし魅力的な日々が始まった・・・。
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