©1977 松竹株式会社
男はつらいよ 寅次郎頑張れ!(第20作)
- 公開年月日
- 1977年12月29日
- キャスト
- 渥美清
藤村志保
大竹しのぶ
中村雅俊
倍賞千恵子
前田吟
三﨑千恵子
下條正巳
- スタッフ
- 原作:山田洋次
脚本:山田洋次/朝間義隆
監督:山田洋次
撮影:高羽哲夫
照明:青木好文
美術:出川三男
音楽:山本直純
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
コメディ
人間ドラマ
- 本編尺
- 95分
- カラー
- カラー
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 1977年
- ロケ地
- 長崎県 平戸市
Introduction(作品紹介/概要)
テレビドラマで人気絶頂の中村雅俊と、若手実力派ナンバーワンの大竹しのぶをゲストに迎えた、シリーズ二十本記念作品。寅さんが“恋の指南”を買って出るパターンは、第14作『寅次郎子守唄』以来だが、本作を機に、寅さんの「恋のコーチ役」は定着していく。寅さんが、良介の美しき姉・藤子にぞっこん惚れてしまう後半、藤子と二人きりになってしまう状況を“寅さんのアリア”で語るシーンは、シリーズの白眉。平戸の船長を演じたベテラン・コメディアン、石井均の「惚れとるばい」の名台詞とともに、華やかな笑いに包まれた一編。
Story(あらすじ)
とらやへ下宿する電気工事作業員・良介に押し売りと間違えられた寅さんは、機嫌を害したが、一緒にお酒を飲み仲直りした。そして良介が食堂の娘・幸子に片思いするのを見破り、デートのコーチをした。
しかしデートはうまくいかず、結婚の申し込みも断られたと思い込んだ良介は、とらやの二階でガス自殺を試みた末、平戸島に帰った。寅さんが後を追い、良介の姉・藤子の仕事を手伝う頃、さくらは幸子の気持ちを察して良介に電話した。良介は幸子と柴又で再会、結婚話は急転したが、寅さんの藤子への想いはそうはいかなかった。
恋愛に経験豊富な寅さんが、若い青年に迷コーチぶりを発揮するシリーズ第20作。
「男はつらいよ 寅次郎頑張れ!(第20作)」を見る
ご自宅で、ゆっくり何度でも。
いつでも、どこでも、お好きなサービスで。
作品関連商品