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男はつらいよ 寅次郎と殿様(第19作)
- 公開年月日
- 1977年8月6日
- キャスト
- 渥美清
嵐寛寿郎
真野響子
三木のり平
倍賞千恵子
前田吟
三﨑千恵子
下條正巳
- スタッフ
- 原作:山田洋次
脚本:山田洋次/朝間義隆
監督:山田洋次
撮影:高羽哲夫
照明:青木好文
美術:出川三男
音楽:山本直純
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
コメディ
人間ドラマ
- 本編尺
- 99分
- カラー
- カラー
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 1977年
- ロケ地
- 愛媛県 伊予郡 双海町(現・伊予市)
愛媛県 大洲市
東京都 葛飾区
東京都 江戸川区
Introduction(作品紹介/概要)
サイレント映画時代から昭和二十年代にかけて時代劇のヒーロー“鞍馬天狗”を演じ続けた剣劇スター・嵐寛寿郎をゲストに迎え、渥美清と珍妙かつ絶妙なやりとりを繰り広げる。寅さんが大洲の旅館で出会う、美しきマドンナ鞠子に真野響子。殿様の侍従を演じた三木のり平のおかしさは、まさしくベテラン喜劇人ならではの味。夫に先立たれ、その想い出を胸に、懸命に働きながら、幸せを求めるヒロイン。殿様をめぐるエピソードの微笑ましさの中に、父と息子の嫁の、血が繋がらないがゆえの心の交流の美しさが繰り広げられていく。
Story(あらすじ)
満男の節句祝いの鯉のぼりやトラという名の捨て犬が気に入らず、とらやを後にした寅さんは、四国・大洲の宿屋で墓参りにきた女性に御馳走した。次の日、なけなしの五百円札を拾ってくれた大洲藩十八代目の殿様と知り合い、急死した末息子の嫁だった鞠子を捜してくれと頼まれる。東京にいるらしいので柴又へ戻った寅さんは、大洲の女性と再会、実はこの女性こそが殿様が捜す鞠子だった。そして東京にいた殿様と涙の対面。その後、大洲へ帰った殿様から寅さん宛てに、大洲で鞠子と所帯を持ってほしいと手紙がきた。
身分は違っても、高潔で清廉潔白な寅さんと殿様の関係が面白いシリーズ第19作。
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