©1977「悲愁物語」製作委員会
悲愁物語
- 公開年月日
- 1977年5月21日
- キャスト
- 白木葉子
原田芳雄
岡田眞澄
和田浩治
佐野周二
仲谷昇
小池朝雄
宍戸錠
江波杏子
- スタッフ
- 原作:梶原一騎
脚本:大和屋竺
監督:鈴木清順
撮影:森勝
照明:小林秀之
美術:菊川芳江
音楽:三保敬太郎/とみたいちろう
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
人間ドラマ
- 本編尺
- 93分
- カラー
- カラー
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 1977年
Introduction(作品紹介/概要)
鈴木清順監督が『殺しの烙印』以来10年ぶりにメガホンを取った作品。若く美しい女子プロゴルファーが、ハード・トレーニングに耐え、大スターの地位を獲得するが、やがて住民エゴむき出しの主婦族によって抹殺されてしまう悲劇を描く。無残美の映像が語る異色大作!
Story(あらすじ)
日栄レーヨン社長の井上は、企業PRのためのタレントを探していた。そして若くてプロポーション抜群のプロゴルファー・桜庭れい子の起用を決定。彼女をまず女子プロゴルフ界のチャンピオンにしなければと、雑誌「パワーゴルフ」の編集長でれい子の恋人でもある三宅に特訓を頼むのだった。
厳しいトレーニングが昼夜続くも、れい子はその特訓に耐え、全日本女子プロゴルフ選手権に優勝。れい子の人気は爆発し、日栄レーヨンのポスターは店頭からまたたくまになくなった。日栄レーヨンと専属タレント契約を結び、大金を手にしたれい子は大邸宅を構え、テレビのホステスにも起用されるほどのスターに。
しかし、近所の主婦たちの憧れは、しだいにドス黒い嫉妬へと変わっていった。多忙なれい子の唯一の心のやすらぎは、三宅の胸に抱かれている時だけであった。そんなある日、三宅とれい子の乗った車に近所の主婦、仙波加世がはねられてしまう。実は、れい子に嫉妬した加世が自分から車に飛び込んだのだが、二人はそうとは知らずその場を逃げてしまう。罪の意識に慄くれい子の前に加世が現れる。彼女は大スターであるれい子の弱味をにぎり、様々な脅迫を始めるのだが…
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