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戸田家の兄妹
- 公開年月日
- 1941年3月1日
- キャスト
- 藤野秀夫
葛城文子
吉川満子
斎藤達雄
三宅邦子
佐分利信
坪内美子
近衞敏明
高峰三枝子
桑野通子
河村黎吉
- スタッフ
- 脚本:小津安二郎/池田忠雄
監督:小津安二郎
撮影:厚田雄春
美術:浜田辰雄
音楽:伊藤宣二
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
人間ドラマ
- 本編尺
- 105分
- カラー
- モノクロ
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 1941年
Introduction(作品紹介/概要)
中国戦線から帰還した小津安二郎の久々の作品は、父の死をきっかけに解体してゆく大家族を描き出した、大船スター総出演の家族劇。結末のシーンで、兄や姉の親不孝ぶりを批判する次男の言葉は、その決然とした態度によって強いカタルシスを感じさせる。1941年度キネマ旬報ベストテン第1位。
Story(あらすじ)
戸田家の当主(藤野秀夫)が亡くなり、借財の整理に本宅などを処分することになった。母(葛城文子)と三女の節子(高峰三枝子)は、当分の間長男の進一郎(斎藤達雄)の家に身を寄せることになる。次男の昌二郎(佐分利信)は、自分のことは心配ないと兄に告げ天津へ旅立つ。母と節子は、進一郎の妻(三宅邦子)から冷たくされて長女の千鶴(吉川満子)の家に移るのだが…
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