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化石
- 公開年月日
- 1975年10月4日
- キャスト
- 佐分利信
岸恵子
井川比佐志
山本圭
栗原小巻
小川真由美
中谷一郎
神山繁
佐藤オリエ
宇野重吉
宮口精二
杉村春子
加藤剛
- スタッフ
- 原作:井上靖
脚本:稲垣俊/よしだたけし
監督:小林正樹
撮影:岡崎宏三
照明:大西美津男
音楽:武満徹
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
人間ドラマ
- 本編尺
- 201分
- カラー
- カラー
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 1975年
Introduction(作品紹介/概要)
巨匠・小林正樹監督の幻の傑作。死期を迎えた初老の男の死生観を描いた200分の超大作。井上靖の同名小説を原作に、不治の病に侵された初老の社長が、ヨーロッパを旅していく中で生と死を見つめ直すさまを描いた全8話のTVドラマを、劇場用映画として再編集。そもそもTV嫌いを公言する小林正樹監督は、最初からこれを映画として劇場公開することを想定しながら撮影を敢行していた。
Story(あらすじ)
仕事一筋に生きてきた一鬼建設社長の一鬼太治平は、久々に仕事を離れてヨーロッパ旅行に旅立つが、やがて体の異変に気づき、医者に診てもらったところ、ガンであと1年の命であることが発覚する。真相を隠しつつ、一鬼はブルゴーニュ地方のロマン寺を見物するが、そこにはパリで出会った美貌の日本人女性マルセラン夫人もいた。その頃、彼の目の前に夫人そっくりの喪服の女性が現れては、内面の対話を交わすようになっていた・・・。
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