ザ・ドリフターズのカモだ！！御用だ！！

公開年月日: 1975年8月2日

キャスト: いかりや長介
加藤茶
仲本工事
高木ブー
志村けん
倍賞美津子
悠木千帆

スタッフ: 脚本：加瀬高之／下飯坂菊馬／瀬川昌治
監督：瀬川昌治
撮影：丸山恵司
照明：三浦礼
美術：梅田千代夫
音楽：青山八郎

区分: 邦画

ジャンル: コメディ

本編尺: 91分

カラー: カラー

製作国: 日本

製作年: 1975年

Introduction（作品紹介/概要）

「ザ・ドリフターズ」シリーズ第15作目。万年ヒラ刑事、チンピラヤクザなどに扮したザ・ドリフターズが捲き起こす騒動を描いた喜劇。脚本は加瀬高之と『にっぽん美女物語　女の中の女』の下飯坂菊馬による共同執筆、監督は脚本も執筆している『喜劇　女の泣きどころ』の瀬川昌治、撮影は『三億円をつかまえろ』の丸山恵司がそれぞれ担当している。

Story（あらすじ）

ヒラ刑事生活を二十年も送っているウダツのあがらない男、井狩長吉（いかりや長介）。彼の妹で元婦警だったとみ子（樹木希林）の亭主・中西（仲本工事）は、義兄を追い抜き、このほど部長刑事に昇進した。井狩はこの妹夫婦の家に居候しており、二人には頭が上がらない。井狩が弟のように面倒をみているチンピラの加藤ヒデオ（加藤茶）は、いつも井狩に迷惑をかけるので、井狩は中西を初め、部下の志田刑事（志村けん）にも信用が全くない。そんな井狩にも憩の場所がある。スナック・ブランコである。ママの春代（園佳也子）がいつも井狩をなぐさめてくれる。というのも、春代が昔サーカスにいた頃、可愛がっていたゴリラの面影が井狩の顔にあるからだった。ある日、宝石店から時価5億円のダイヤが盗まれ、犯人は捕まったものの、宝石は密売グループに流れてしまった。ところが、暴力団と密売グループが宝石の取引をしている現場にヒデオが居合せ、宝石の入った鞄を横取りしてしまったのだ。しかし、宝石が本物かどうか分らないヒデオは、昔盗品宝石の故買屋をしていて、現在は中華そば屋をしている高井風太（高木ブー）に鑑定と売買を依頼した。宝石を見て驚いた高井は、どうもクサイと睨み、元の親分に連絡したのだった・・・。

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