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続・愛と誠

公開年月日
1975年3月15日
キャスト
早乙女愛
南条弘二
多岐川裕美
森次晃嗣
中川加奈
西川洋子
スタッフ
原作:梶原一騎/ながやす巧
脚本:石森史/山根成之
監督:山根成之
撮影:竹村博
照明:田中俊夫
美術:重田重盛 /横山豊
音楽:田辺信一
区分
邦画
ジャンル
青春もの
本編尺
90分
カラー
カラー
製作国
日本
製作年
1975年

Introduction(作品紹介/概要)

「愛と誠」第2作目。不良校・花園高校に転校した太賀誠、彼を追って来た早乙女愛、そして大番長の高原由紀の三人が展開する青春の愛と憎しみを描いた青春映画。原作は梶原一騎とながやす巧による同名劇画。脚本は石森史郎、監督は脚本も執筆している山根成之、撮影を竹村博がそれぞれ担当している。

Story(あらすじ)

青葉高校を退学となった太賀誠(南条弘二)は、不良校として有名な花園実業高校へ転校した。スケバンやチンピラ生徒のたむろする中を誠は無関心を装っていた。こんな誠の態度がスケバン・グループには面白くなく、一人が誠に襲いかかった。しかし誠は、反対にそのスケバンを3階の教室の窓から逆さ吊りにした。それは誠のスケバンたちに対する宣戦布吉でもあった。一方、早乙女愛(早乙女愛)は、書き置きを残して家出、誠の後を追って花園高校へ転校して来た。だが誠は、愛のそうした行動よりも、影の大番長を探し出すことで頭の中がいっぱいであった。そんなある日、花園実業に体育教師として天地大介(森次晃嗣)が赴任して来た。柔道四段、空手三段という彼は、学校の正常化を高らかに宣言した。だが数日後、十数本のナイフが天地の上衣、ズボン、肩に突き刺さった。このナイフを投げた女こそ、影の大番長高原由紀(多岐川裕美)であった。彼女はツルゲーネフの「初恋」を愛読し、いつも肌身はなさず持っていた。愛は由紀が影の大番長とも知らずに、彼女から大番長が誰かを聞き出そうとしたが無駄だった。誠は愛が止めれば止めるほど大番長への挑戦の気持は高まり、一方由紀は、愛の献身的な誠への愛を知るにつれ、誠を殺す決心をした。いよいよ対決する時が来た・・・!!

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