Ⓒ1974松竹株式会社/渡辺プロダクション
超能力だよ全員集合!!
- 公開年月日
- 1974年8月3日
- キャスト
- ザ・ドリフターズ
長山藍子
榊原るみ
秋谷陽子
- スタッフ
- 原作:渡辺祐介
脚本:渡辺祐介/田坂啓
監督:渡辺祐介
撮影:荒野諒一
照明:佐久間丈彦
美術:重田重盛
音楽:青山八郎
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
コメディ
- 本編尺
- 91分
- カラー
- カラー
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 1974年
Introduction(作品紹介/概要)
ドリフターズの「全員集合」シリーズ13作目で、易者に扮したいかりや長介を中心に捲き起こす大騒動を描く。脚本は『喜劇 男の腕だめし』の田坂啓、監督は脚本も執筆している『にっぽん美女物語』の渡辺祐介、撮影を『大事件だよ 全員集合!!』の荒野諒一がそれぞれ担当している。
Story(あらすじ)
井刈長山(いかりや長介)は、しがない易者で、今だに彼の卦は当ったためしがない。そんな長山の前に現われたのが、加藤ヒデオ(加藤茶)という放浪の詩人。ヒデオは実は秋田の材木屋の伜なのだが、工事現場の事故で記憶喪失症にかかっていた。ところがヒデオの持っている「ノータリンダメスの大予言」という散文詩を読んだ長山は驚く。長山は現在、高木風太(高木ブー)夫婦の焼き鳥屋の二階に間借りをしており、向かい側には仲の悪い、仲本(仲本工事)不動産屋があり、そこではタコという社員をこきつかっているのだが、それらを全て「大予言」は言い当てているのだ。ヒデオを大予言者と信じた長山は早速連れて帰り、高木たちと、ヒデオを「知らない様」と命名して、大宣伝。これが大受けで、久々に大金をものにした長山は有頂点になる。一方秋田では、ヒデオの蒸発以来、父金之助(沢村いき雄)は病気で倒れ、そんな金之助の所有する広大な山林に眼をつけているのが、新興宗教「お恵み教」の銀次(由利徹)だった。ヒデオの姉しの(長山藍子)は、恋人の清(夏八木勲)に相談して、一刻も早くヒデオを探し出して、財産手続きをさせようと上京した。しのは、友人の洋子(榊原るみ)が経営しているスナックへ行くが、そこにいた長山がしのに一目惚れ。しのの弟さがしの話を聞くと、毎日いじめているヒデオが当人とも知らずにヒデオを捜してやると、しのに約束するのだった・・・。
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