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虹をわたって

公開年月日
1972年9月29日
キャスト
天地真理
なべおさみ
岸部四郎
萩原健一
沢田研二
財津一郎
スタッフ
脚本:田波靖男/馬嶋満
監督:前田陽一
撮影:竹村博
照明:中川孝一
美術:佐藤公信
音楽:森岡賢一郎
区分
邦画
ジャンル
ラブストーリー
青春もの
本編尺
88分
カラー
カラー
製作国
日本
製作年
1972年

Introduction(作品紹介/概要)

“白雪姫”の愛称で人気をあつめた元祖国民的アイドル・天地真理の主演映画。家出した一人の娘が、ダルマ船にまぎれ込んで来たためにまき起こる騒動を、歌と笑いで描いたストーリー。脚本は田波靖男と、馬嶋満、監督は前田陽一、撮影を竹内博がそれぞれ担当している。

Story(あらすじ)

横浜を流れるドブ川のような運河に一隻のボロ船・水上ホテル「レンゲ荘」がつないである。ある日、この船に白い洋服の似合う、清楚な娘が現われた。船の持主おきん(武智豊子)は、この娘マリ(天地真理)には何も聞かず泊めてやることにした。この船の住人のマフィア(なべおさみ)、ハッケ(岸部四郎)は今だかつて見たことのない程の美しい娘を襲うべく、真夜中、寝室に浸入したが、なんとマリだと思っていたのがおきんだったので大騒動。翌日からマリは、おきんの紹介で食堂船「末広」に働くことになった。ある日、マリに暴力団京浜会の大津(財津一郎)の魔の手がのび、マフィアに10万円でマリを売れと迫り、金を渡す。金を受け取ったもののさすがに気がひけたマフィアはマリに金の使い途を聞くと意外にも、競艇がしたいというので皆驚く。喜んだマフィア達は競艇に行くが、儲けたのはマリ一人で80万円。その金も全部大津にまきあげられるが、マリは笑ってマフィアを許すのだった。数日後、マリは父の再婚相手の恵子(日色ともえ)と偶然会った。家出の原因はこの恵子があまりにも若く、バーのホステスだったため、思春期で多感なマリは、ショックを受けてしまったのである。

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ご自宅で、ゆっくり何度でも。

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