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純情二重奏
- 公開年月日
- 1939年8月31日
- キャスト
- 高峰三枝子
細川俊夫
坂本武
大山健二
近衛敏明
岡村文子
木暮実千代
- スタッフ
- 脚本:斎藤良輔/長瀬喜伴
監督:佐々木康
撮影:野村昊/寺尾清
美術:浜田辰男
音楽:万城目正/仁木他喜雄
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
人間ドラマ
- 本編尺
- 72分
- カラー
- モノクロ
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 1939年
Introduction(作品紹介/概要)
斎藤良輔と長瀬喜伴のシナリオにより昭和14年に映画化された同名作品を原作に、桜井義久が脚色を担当、梅津明治郎が監督したメロドラマ。撮影は厚田雄春が担当している。
Story(あらすじ)
声楽家への夢を抱いていた栄子(高峰三枝子)は、母の死をきっかけに自らの出生の秘密を知る。臨終の母から知らされたのは栄子の父が、作曲界の重鎮・河田武彦であるということだった。
栄子は河田を訪ね、きくの死を告げるが、河田は家庭の事情から栄子を娘とは呼べず、追い帰さねばならなかった。河田の妻・恒子は、隠居の身ながら作曲界の大御所として存在する恩師・田島の娘で、娘の八千代(木暮実千代)は恒子が愛人との間にもうけた娘だったのだ。
栄子はふとしたことから新進作曲家の関(細川俊夫)と知りあい彼のアパートに住むことになる。関やアパートの住人たちに励まされて、栄子は夢を実現するためにレコード会社主催のコンクールに出場することになるのだが…。
若き日の淡谷のり子のほかコロムビアのアーチストたちが多数出演している。
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