©1969 松竹株式会社
ミヨちゃんのためなら全員集合!!
- 公開年月日
- 1969年12月31日
- キャスト
- ザ・ドリフターズ
ハナ肇
倍賞美津子
松岡きっこ
三木のり平
- スタッフ
- 脚本:渡辺祐介/田坂啓
監督:渡辺祐介
撮影:荒野諒一
照明:飯島博
美術:宇野耕司
音楽:木下忠司
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
コメディ
- 本編尺
- 89分
- カラー
- カラー
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 1969年
Introduction(作品紹介/概要)
渡辺祐介と田坂啓が脚本を書き、渡辺が監督したシリーズ第3作。撮影は荒野諒一が担当している。
Story(あらすじ)
漢方薬製造工場を経営する伊刈長吉(いかりや長介)は、女房のお菊(大森暁美)に赤ん坊を置いて逃げられた。その上、従業員四人が揃って辞めると宣言した。忠次(荒井注)、風太(高木ブー)、工作(仲本工事)、ヒデオ(加藤茶)の四人は、長吉の後輩だが、給料は安く、工場の異臭が町の非難を浴びて肩身がせまいと言う。結局、ヒデオを残して、三人はやめた。ヒデオは長吉に恩があり、忠誠を誓っていた。そんなある日、配達の帰りにヒデオはヒッチハイクの女性を便乗させたが、その中の一人が初恋のミヨちゃんそっくり名前も美代(倍賞美津子)といった。一方、悪臭をまき散らす工場への町民の非難は日増しに高まり、長吉に同情的なのは、高校時代の恩師花山大造(ハナ肇)だけだった。美代が花山の妹だと知り、二人は驚いた。やがて美代は、見合いをしたがその相手は、アジア観光御曹司石田(左とん平)だった。石田は町のボス熊寅(上田吉二郎)と結託して、悪事を企んでいた。長吉の工場周辺の土地を買い占め、バイパスとモーテルを建設、地価の値上がりでひと儲けしようというのだ。工場存廃の町民投票に敗れ、問屋にもボイコットされた長吉はヒデオと自殺を図ったが、ヒデオは逃げた。一方、石田らを探っていた美代は芸者ぽん太(松岡きっこ)の協力で、熊寅と石田の密談の証拠を掴み・・・。
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