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めくらのお市・地獄肌

公開年月日
1969年6月21日
キャスト
松山容子
松岡きっこ
入川保則
安部徹
扇ひろ子
近衛十四郎
スタッフ
原作:棚下照生
脚本:松田寛夫
脚本:鈴木生朗
監督:松田定次
撮影:川崎新太郎
照明:染川広義
美術:倉橋利韶
音楽:鏑木創
区分
邦画
ジャンル
時代劇
本編尺
88分
カラー
カラー
製作国
日本
製作年
1969年

Introduction(作品紹介/概要)

棚下照生の原作を松田寛夫と鈴木生朗が共同脚色し、シリーズ第1作でコンビを組んだ松田定次と川崎新太郎がそれぞれ監督・撮影を担当した第2作。

Story(あらすじ)

幼い時に盲になったお市(松山容子)は、兇状持ちを斬っては賞金を稼ぐ流浪の身。お尋ね者の浪人丹兵衛(中丸忠雄)を泥濘の中に葬り、つづいて女博賭黒髪のお炎(松岡きっこ)と対決した。お市は勝負に勝ちながらお炎を殺さず、それがために彼女の放った毒蛇にかまれてしまった。お市を助けたのは、土地の百姓茂作(入川保則)。お市は親切な茂作の介抱に束の間の安堵を覚えたが、その村も決して平和な村ではなかった。村人たちは、やくざの文蔵(安部徹)に虐げられ、農民たちの楯となって対抗する浪人間崎(近衛十四郎)にとりすがって生きていた。そんな頃、お炎が唐人剣士を連れて文蔵の家に身を寄せた。それは、お市の命を狙ってのことだった。お市は、善戦よく剣士を倒したものの、自分の行為を悔い悲しみ、村を去ろうとした。しかし茂作はお市を離さず、村人たちに祝福された二人を幸福がおおった。だが、悪事の成就に執念を燃やす文蔵は、茂作に好計を策し、お炎のいかさま博奕で五十両の借金を背負わせた。そして、その代償はお市にとってあまりにも苛酷。村人たちの恩人間崎を斬れ、というものだった。お市は、幸福だった女房の座を捨て、ふたたび仕込み杖を握った。やがて、悪徳文蔵一家は冴えわたるお市の仕込みに倒された。

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