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恋の季節

公開年月日
1969年2月21日
キャスト
ピンキーとキラーズ
森田健作
奈美悦子
松岡きっこ
入川保則
スタッフ
脚本:田波靖男
監督:井上梅次
撮影:丸山恵司
照明:佐久間丈彦
美術:森田郷平
音楽:いずみたく
区分
邦画
ジャンル
ミュージカル・音楽映画
青春もの
本編尺
87分
カラー
カラー
製作国
日本
製作年
1969年

Introduction(作品紹介/概要)

田波靖男がシナリオを執筆し、「釧路の夜」の井上梅次がメガホンをとった青春歌謡もの。名うてのプレイボーイを恋してしまった18歳大ヒット曲「恋の季節」のメロディーに乗せて描く恋の喜びと悲しみ。

Story(あらすじ)

卒業試験を終えたピンキー(今陽子)と洋子(奈美悦子)は、社会への期待と不安を胸に抱きならが学窓最後の日々を楽しんでいた。ある日、洋子は東西大学のダンスパーテーで圭介(森田健作)と知り合った。圭介は洋子に惹かれ誘惑しようとして失敗、洋子は通りがかりの黒川(入川保則)の車に助けられるのだった。歌の仕事に忙しいピンキーと、青春を楽しみすぎた洋子は、追試験のため学校に呼びだされた。ピンキーは洋子の協力を得て無事パス。洋子はそのお礼に招待されたジャズ喫茶で圭介と再会し、仲直りをした。数日後、入社手続きのために出社した洋子は、黒川に会った。黒川は青年部長として都下たちの信頼を集めていたが、プレイボーイとの評判も高かった。プレイにかけては洋子も人後には落ちない。黒川と海辺でのデートを済ますと、今度は圭介との約束でスキーに出かけるのだった。スキー場には、雑誌のモデルになったピンキーとキラーズが写真撮影に来ており、黒川も雪山を訪れていた。すっかり黒川の魅力の虜になった洋子は再三のデートを交わしたものの、黒川は社長令嬢奈津子(松岡きっこ)との板ばさみになり、複雑な心境になっていた。圭介は、洋子の行動に不審を抱き、黒川に二人の間柄を話した。やがて黒川はわがままな奈津子から逃れるために、ブラジル行きを決意した。しかし、羽田に彼を追った洋子が見たのは、社長令嬢の誇りを捨てて同行する奈津子の姿だった・・・。

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