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コント55号と水前寺清子の神様の恋人
- 公開年月日
- 1968年12月28日
- キャスト
- コント55号
水前寺清子
伴淳三郎
生田悦子
益田喜頓
佐藤蛾次郎
- スタッフ
- 脚本:山根優一郎/吉田剛/野村芳太郎
監督:野村芳太郎
撮影:川又昂
照明:三浦礼
美術:芳野尹孝
音楽:崎出伍一
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
コメディ
- 本編尺
- 89分
- カラー
- カラー
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 1968年
Introduction(作品紹介/概要)
コント55号と“チーター”こと水前寺清子が贈るハプニングコメディ。幼馴染みで喧嘩友だちの金一郎と次郎太。失業中の金一郎が次郎太のラーメン屋を手伝うことになったその晩、ラーメン代を踏み倒そうとしたヤクザの子分とひと悶着起きてしまい…。監督は野村芳太郎。
Story(あらすじ)
やくざの金一郎(萩本欽一)とラーメン屋の次郎太(坂上二郎)は、幼馴染の喧嘩友だちだった。高校時代、二人はともにタバコ屋のソメちゃん(水前寺清子)に失恋したが、新しい恋に希望をつないで別れた。それから10年。二人は、生まれたままの姿で再会した。ところが、二人の感激も束の間。その風呂屋の看板娘きよちゃんが、昔の恋人ソメちゃんに瓜二つだったので、のぼせあがり喧嘩を始める始末だった。その翌日から、失職中の金一郎は、次郎太のラーメン屋を手伝うことになった、その夜、金一郎は屋台を引張り街に出たが、ラーメン代をふみたおそうとした大熊組の子分と対決した。そしてあわや大乱闘という時、町の大ボス大熊(内田良平)が仲裁に入った。もともとやくざ志望の金一郎は、きっぷのよい大熊の仲裁ぶりに感服し、子分として置いてもらうことになった。ところが、これがもとできよちゃんの軽蔑を買ってしまい、悩むのだった。一方、次郎太にもチャンスが訪れた。大熊とスミ子(宮地晴子)との情事秘密を、本妻のとら(関千恵子)から守ったからだ。次郎太は大熊から土地を借り、彼の人格をたたえたが、彼の恩師岩野(益田喜頓)や風呂屋の主人亀吉(伴淳三郎)は渋い顔をするばかりだった。それもそのはず、大熊が駅前商店街買収をもくろみ、亀吉がそれに抵抗していたからだった。やがて、大熊が収賄事件で逮捕され、金一郎は自分がとんだ三枚目だったことを反省した。そして、せめてもの罪ほろぼしと大熊組に乗り込むのだった・・・。
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