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喜劇・大安旅行
- 公開年月日
- 1968年12月28日
- キャスト
- フランキー堺
伴淳三郎
新珠三千代
倍賞千恵子
- スタッフ
- 脚本:舟橋和郎
監督:瀬川昌治
撮影:高羽哲夫
照明:戸井田康国
美術:梅田千代夫
音楽:木下忠司
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
コメディ
- 本編尺
- 98分
- カラー
- カラー
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 1968年
Introduction(作品紹介/概要)
舟橋和郎がシナリオを執筆し、瀬川昌治が監督した旅行喜劇。撮影は高羽哲夫が担当している。
Story(あらすじ)
今日は、大安吉日。大阪天王寺駅を発った列車は、南紀方面に旅行する新婚組で超満員だった。専務車掌の並木大作(フランキー堺)は、目のやり場に困りながら職務の検札に廻っていた。その大作にも、ひそかに想いを寄せる女性があった。その相手は、新宮駅前の寿司屋の娘雪子(新珠三千代)だった。大作は暇さえあれば、「丸新」に立寄り、寿司を食いながら雪子を口説くが、いつも雪子の母で、未亡人のうめ(笠置シヅ子)に邪魔をされていた。「将を射んと欲すれば、まず馬を射よ」である。大作は気に入られようと、うめのご機嫌とりをかかさなかった。さて大作の家では、父親の甚吾が大作に観光船ガイドの晴子(倍賞千恵子)との結婚を勧め、大作は甚吾にうめとの再婚話をもち寄り、顔を合わせるごとに二人は、結婚の勧めっこをしていた。ところが、甚吾は年がいもなく、息子の恋する雪子に惚れていた。「丸新」へ愛の告白に出かけた甚吾ではあったが、話がどう行き違ったのか、うめとの結婚話が成立してしまった。やがて大安吉日、甚吾とうめは新婚旅行に発っていった。大作が雪子を別府に誘いだしたのはそんな折。ところが車中で甚吾夫婦とバッタリ出会いげんなりしてしまった。翌日、別府についた大作は、雪子を積極的にアタックした。それなのに、雪子の言葉は「私たちは兄妹よ。結婚なんておかしいわ」とつれなかった。あきらめきれない大作を待っていたのは、観光船ガイドから新婚列車の車内販売係にのり移った晴子だった・・・。
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