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虹の中のレモン

公開年月日
1968年7月20日
キャスト
ヴィレッジ・シンガーズ
竹脇無我
尾崎奈々
中山仁
加東大介
パープル・シャドウズ
スタッフ
脚本:桜井義久
監督:斎藤耕一
撮影:大越千虎
照明:本橋昭一
美術:宇野耕司
音楽:チャーリー脇野
区分
邦画
ジャンル
ミュージカル・音楽映画
青春もの
本編尺
87分
カラー
カラー
製作国
日本
製作年
1968年

Introduction(作品紹介/概要)

あの娘にイカレた僕たちだ!キューンとしびれる歌と恋!桜井義久がシナリオを執筆し、斎藤耕一がメガホンを取った青春映画。

Story(あらすじ)

鎌倉にある前田邸は、ここ数年ひっそり静まりかえっていた。なぜなら主人の剛造(加東大介)が出かけたままであり、息子の健(竹脇無我)は家出して四年も消息を断っていたからである。そしてこの大邸宅の住人といえば、老僕・吉岡(美川陽一郎)とその娘・民子(葉村エツコ)、それに彼女の友だちエミ(尾崎奈々)の三人だけだった。そんな環境の中で、エミと民子は、前田邸を児童福祉に役立てようと考えた。やがて近所の子供を集め楽しい生活が始まったが、子供たちはヴィレッジ・シンガーズの演奏がききたいと難題を持ちかけた。その頃、ヴィレッジ・シンガーズの面々は、ボーナス休暇を利用して鎌倉海岸に来ていた。そこで彼らは、雑誌記者から音楽の勉強をしている前田健に紹介された。そして彼らは、アルバイトのかたわら黙々と作詞作曲にうち込む健に好感を抱くのだった。その日、令嬢に扮しグループ・サウンズを探していたエミが、ヴィレッジとも知らず、彼らに話をもちかけた。前田邸に歓声が湧き上ったのはその翌日のことである。それから数日、健がふらりと帰って来た。前田邸に滞在していたヴィレッジはびっくり仰天。エミの驚きはそれ以上だった。やがて二人に恋が芽ばえた。そして、健は剛造と離婚した母せつ子(沢村貞子)を訪れた帰り、エミに恋をうちあげた。それから間もなく帰って来た剛造、健の間に、嫌悪な空気が流れた。剛造は健の親不孝をなじり、健は親子の愛情のかよわない父を嫌った。激しい口論の末、健は家を飛び出し、その後を追ったエミは、車にはねられてしまった・・・。

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