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性の起原

公開年月日
1967年6月28日
キャスト
乙羽信子
殿山泰司
松尾嘉代
観世栄夫
千秋実
戸浦六宏
スタッフ
監督:新藤兼人
脚本:新藤兼人
音楽:林光
撮影:黒田清巳
区分
邦画
ジャンル
人間ドラマ
本編尺
93分
カラー
カラー
製作国
日本
製作年
1967年

Introduction(作品紹介/概要)

新藤兼人がオリジナル・シナリオを執筆し、監督。死と不能をテーマにした異色作。

Story(あらすじ)

ノイローゼで入院している彼(殿山泰司)は、相部屋の少女(松尾嘉代)のベッドに入り、少女に騒がれて医師から厳しく叱責された。51歳の彼は友人の死を聞いて不安に襲われ、突飛な行動に出たのである。病院を出て出社した彼は、日ごとに衰えていく自分の体力を意識して全く元気がなかった。それはまた息子の道夫(林秀樹)が日毎ごとにたくましく成長していくのを意識するからでもあった。ある日、道夫は彼が少女のベッドを襲ったことを知った。道夫はその少女を探そうと思った。やがて、洋服店に勤める少女を探しあてた道夫は、彼女を誘い出し、その後、二度、三度と会うようになった。そして、少女をドライブに誘った日、海岸の松並木で道夫は少女に挑んだ。それは親に代ろうとする自然の性本能だった。一方、会社で休職を要請された父親の彼は、再入院の身となった。虚脱したような毎日の中で、妻(乙羽信子)は病室に迷い込んできた鳩を飼い、彼を慰めようとするのだった。初夏、彼は突然、海へ行きたいと言い出した。結婚して23年ぶりに、二人は人っ子一人見えない、白くうねる砂丘で戯れあった。二人は裸になって泳ぎ、大自然の中で抱きあった。しかし、砂丘で警官に会った彼は、病院に帰ってからも人前でおどおどするようになった。ある日、会社に辞職願いを出した彼は病院の階段の下に落ちて死んでいた。彼の妻はひっそりと葬式を終えた。道夫は少女と結ばれていたが、彼の妻は、人間が生まれ、滅び、血のつながりを受け継いでいく天の摂理のようなものを見て、不思議な感動にうたれるのだった。

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3月12日(木)08:30 ~

性の起原

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