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やればやれるぜ全員集合!!

公開年月日
1968年1月3日
キャスト
ザ・ドリフターズ
松尾嘉代
木の実ナナ
犬塚弘
安田伸
スタッフ
脚本:森﨑東/渡辺祐介
監督:渡辺祐介
撮影:堂脇博
照明:田村晃雄
美術:加藤雅俊
音楽:宮川泰
区分
邦画
ジャンル
コメディ
本編尺
87分
カラー
カラー
製作国
日本
製作年
1968年

Introduction(作品紹介/概要)

森﨑東と渡辺祐介が共同でシナリオを執筆し、渡辺祐介か監督した全員集合!!シリーズ第2作目。撮影は堂脇博が担当している。

Story(あらすじ)

ある日、日本の各地で碇矢(いかりや長介)、荒井(荒井注)、仲本(仲本工事)、高木(高木ブー)加藤(加藤茶)の5人の男が警察に捕まった。東北の寒村の鼻つまみ者だった彼らは、一年前、東京で一旗あげる夢をいだいて上京したのだが、生き馬の眼を抜くといわれる東京で、そう簡単にはことが進まなかった。彼らはそれぞれ別々の仕事を探して別れていたのだが、一年たって会った時、それぞれ仲間に自分の成功を自慢した。碇矢と加藤は貿易業者として成功し、仲本はレコード会社に華やかに迎えられ、高木は六本木のレストランの経営者になり、荒井は地区委員になったと嘯くのだった。しかし、実情は碇矢と加藤がプー太郎であり、仲本はしがない流し、高木は屋台のタコ焼き屋、荒井はチンピラやくざというのが本当だったのである。そんな時、碇矢と加藤は仕事場の埋立地に飲物を売りに来る娘、みつ子(松尾嘉代)にそろって秘かな想いを寄せた。そのみつ子が、レストラン花園の社長北小路(藤村有弘)に、父の借りた金のために、無理矢理嫁に行かねばならないと知った時、二人は仲間に協力を求めて、北小路を誘拐して、もともと三国人の北小路を国外に連れ出してしまったのである。碇矢と加藤の2人は、この功績で、てっきりみつ子を獲得出来るものと、それぞれに思っていたのだが、みつ子にはハンサムな労務者の三郎(平尾昌晃)という恋人がいると知ってがっかりした。その上、日本に舞い戻った北小路の計略で、誘拐犯として、各地に散った仲間とともに逮捕されてしまったのだった・・・。

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