Ⓒ1963松竹株式会社
恋と出世に強くなれ
- 公開年月日
- 1963年2月17日
- キャスト
- 吉田輝雄
寺島達夫
桑野みゆき
牧紀子
- スタッフ
- 脚本：菅野昭彦
監督：酒井欣也
撮影：小原治夫
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
人間ドラマ
- 本編尺
- 82分
- カラー
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- 製作国
- 日本
- 製作年
- 1963年
Introduction（作品紹介/概要）
菅野昭彦が脚本を執筆、酒井欣也が監督した青春喜劇。撮影は小原治夫が担当している。吉田輝雄と寺島達夫が、マラソン部主将と柔道部主将で大学の人気者だったが、同じ会社に就職し、同じく配属された宣伝部の、桑野みゆき扮する美人の先輩に同時に恋をした。
Story（あらすじ）
マラソン部主将の宇佐美強（吉田輝雄）と柔道部主将の谷口敬六（寺島達夫）は大学の人気者、部を優勝させるため万年大学生活を続けていたが、大学対抗駅伝と学生柔道選手権に優勝したのを機会に、めでたく卒業することになった。早速就職をと張り切ったが、シーズンも終りとあって、結局採用されたのはベビー用品の製造販売をしている“信用堂”という会社、強の義兄花村（福岡正剛）が会計主任をしているコネと、持ち前の心臓の強さが買われた結果であった。宣伝部に配属されて二人はファイト満々、早速強の考え出したＣＭが大ヒットして、女社長や宣伝部長のオボエもめでたくなる次第。たちまち宣伝部の先輩で宮本冴子（桑野みゆき）という美人に同時に恋をしてしまう。ところが冴子は東洋テレビの田所康雄（三上真一郎）と目下ロマンス進行中で、二人は同時に失恋してしまった。その頃、信用堂では株の買い占め騒動がおこり社内の空気は険悪化してきたが、その裏には石黒常務（上田吉二郎）一派の陰謀が働いていて…