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泣きぬれた人形

公開年月日
2025年1月24日
キャスト
美空ひばり
桂木洋子
千石規子
岡田英次
スタッフ
脚本:植草圭之助/穂積純太郎
監督:千葉泰樹
撮影:太田真一
音楽:万城目正
区分
邦画
ジャンル
人間ドラマ
本編尺
98分
カラー
モノクロ
製作国
日本
製作年
1951年

Introduction(作品紹介/概要)

植草圭之助に穂積純太郎が協力して脚本を書き、千葉泰樹が監督に当たっている。出演者は岡田英次、美空ひばり、桂木洋子に、千石規子、藤原釜足、杉狂児、進藤英太郎など。

Story(あらすじ)

隆治(岡田英次)とアヤ子(美空ひばり)の兄妹はガード下の部屋に貧しいながら仲睦まじく暮らしていた。しかし、従兄の横沢(田中謙三)は密輸をやっていて、隆治が貸した金を催促に行ったときに事務所に警察の手入れがあり、隆治も一緒に拘引された。タクシーの運転手の山田老人(杉狂児)は、一人残された幼いアヤ子の面倒を見てやろうとするが、彼も貧しく家族が多いので、アヤ子はいたたまれず街へ出てさまようのだった。その時相川君子(桂木洋子)というスリの女と知り合って、そのアパートに泊めて貰った。キミ子はインチキ・ウイスキーを密造している由造夫婦(進藤英太郎、千石規子)の手先に使われていたが、同じ仲間の川島(藤原釜足)は音楽家くずれで、歌の好きなアヤ子に歌を仕込んでくれた。釈放された隆治は、アヤ子の歌声をたよりに居所を探し出してアヤ子を連れ戻したが、由造たちはアヤ子の歌で一儲けしようと考えていたので、またアヤ子を誘拐してしまい…。

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