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あっぱれ五人男

公開年月日
2024年12月17日
キャスト
花菱アチヤコ
伴淳三郎
川田晴久
堺駿二
北上弥太朗
高千穂ひづる
スタッフ
脚本:八住利雄
監督:斎藤寅次郎
撮影:服部幹夫
音楽:万城目正
区分
邦画
ジャンル
コメディ
人間ドラマ
本編尺
94分
カラー
モノクロ
製作国
日本
製作年
1953年

Introduction(作品紹介/概要)

京都作品。八往利雄脚本、斎藤寅次郎監督の白浪五人男のパロディ。撮影、音楽はそれぞれ服部幹夫、万城目正。花菱アチヤコ、川田晴久、堺駿二、伴淳三郎、北上弥太朗を白浪五人男に仕立てた喜劇で、抱腹絶倒の超大作娯楽篇となった。

Story(あらすじ)

野洲宇都宮、内藤家の家宝胡蝶の香炉が何ものかに盗まれ、当夜の宿直青木十三郎(北上弥太朗)はその責を負って香炉探索のため江戸へ上る。その江戸では、大名富豪の財宝を盗み貧民にめぐむ侠盗日本駄右衛門(花菱アチヤコ)の噂が専らである。十三郎は呉服商松前屋の娘お糸(高千穂ひづる)に難題をふっかけている小者利平(川田晴久)に目をとめる。彼は仲間勤めの昔、十三郎の家の納戸金を盗んで逐電したことがあるのである。横っとびに逃げた利平の住みかは築地あたり、主の浪人木島主人(花菱アチヤコ)がひらく寺小屋である。そばや長生庵の娘お篠(千秋みつる)、矢場の女お袖(清川虹子)や子供たちが、主人の怪しげな講義を聴いている。お篠の恋人菊太郎(伴淳三郎)は愚連隊仲間の力蔵(堺駿二)ともども事あれがしにのし廻り、市村座にかかった「白浪五人男」の弁天小僧、南郷力丸がじぶんらをモデルにしたものと知り、楽屋で一暴れ、幾何かの金をせしめる。嘆きのお篠は二人を主人の寺小屋に通わせ、改心させた。一方、十三郎はお糸といつか恋仲であるが、前非を悔いた利平の助けを得て問題の香炉を探している。が、そのお糸に目をつけた主君下野守(永田光男)が家老岩本(田中謙三)と謀り、十三郎に香炉盗人の汚名をきせても彼女を奪おうとする。恋と義理の板挟みにくるしむ十三郎は悩みを主水に打明けた…。

「あっぱれ五人男」を見る

2月4日(火)08:30 ~

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