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横堀川

公開年月日
1966年9月15日
キャスト
倍賞千恵子
中村扇雀
香山美子
長内美那子
稲垣美穂子
柴田美保子
浪花千栄子
小沢昭一
山口崇
田村高廣
スタッフ
原作:山崎豊子
脚本:柳井隆雄
監督:大庭秀雄
撮影:厚田雄春
照明:中村明
美術:芳野尹孝
音楽:林光
区分
邦画
ジャンル
文芸作品
人間ドラマ
本編尺
100分
カラー
カラー
製作国
日本
製作年
1966年

Introduction(作品紹介/概要)

大阪の船場の老舗を描いた山崎豊子の原作、『暖簾』『ぼんち』『花のれん』(すべて新潮文庫刊)の長編連作をドラマ化した映画「横掘川」。裕福だった商家の娘が、嫁いで子を生んで商いに励むが放蕩の夫を失い、数奇な運命に翻弄される。多難な人生を生き抜くヒロインを倍賞千恵子が熱演。中村扇雀、田村高廣など豪華キャストが脇を構える。

Story(あらすじ)

大阪船場の老舗・浪花屋の娘、多可は、呉服問屋・河島屋に嫁いだ。夫の吉三郎は典型的なボンボンで、舎弟を従えて遊び呆けるばかりだったが、多可は惚れぬいていた。そんなある日、多可の多難な運命を暗示する出来事が起きる。舅が急死し、河島屋の家運が急速に傾いていく。だが吉三郎の放蕩三昧は収まらず、株に手を出したのが致命傷。ついに倒産に追い込まれた。多可の生まれながらの商才による巻き返しがそこから始まった。

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