美しさと哀しみと

公開年月日: 1965年2月28日

キャスト: 加賀まりこ
八千草薫
山村聡
山本圭
渡辺美佐子
杉村春子

スタッフ: 原作：川端康成
脚本：山田信夫
監督：篠田正浩
撮影：小杉正雄
照明：中村明
美術：大角純一
音楽：武満徹

区分: 邦画

ジャンル: 文芸作品
人間ドラマ

本編尺: 103分

カラー: モノクロ

製作国: 日本

製作年: 1965年

Introduction（作品紹介/概要）

川端康成による同名小説を篠田正浩監督が映画化。妻子ある身でありながら、少女・音子を身ごもらせた過去を持つ小説家・大木。結果、音子は死産し自殺未遂を図る。そして、大木がそのことを題材に書いた小説が皮肉にも彼の出世作となり…。1985年にはシャーロット・ランプリング主演のフランス映画としてリメイクされた。

Story（あらすじ）

大木（山村）は、かつて妻子ある身で少女音子（八千草）を身ごもらせた過去を持つ。音子は死産し、自殺未遂するがその音子をモデルに書いた小説は彼の出世作となった。
それから20年――大木は、画家として大成した音子を京都に訪ねたが、そこで出逢った音子の弟子けい子（加賀）の妖しい魅力に惹かれる。音子を敬慕するけい子は、大木との哀しい恋の話を聞き、大木への復讐を誓った。江ノ島のホテルでけい子は大木に抱かれるが、左の乳房を押さえ、「右だけにして」と叫んだ…。

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