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五瓣の椿
- 公開年月日
- 1964年11月21日
- キャスト
- 岩下志麻
加藤剛
左幸子
岡田英次
伊藤雄之助
田村高廣
西村晃
加藤嘉
小沢昭一
- スタッフ
- 原作:山本周五郎
脚本:井手雅人
監督:野村芳太郎
撮影:川又昂
照明:三浦礼
美術:松山崇/梅田千代夫
音楽:芥川也寸志
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
時代劇
人間ドラマ
- 本編尺
- 162分
- カラー
- カラー
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 1964年
Introduction(作品紹介/概要)
山本周五郎の同名小説を、井手雅人が脚色して、野村芳太郎監督が映画化した時代劇。天保5年晩秋、悪名高い男の怪死事件が相次いだ。簪で一突きする手口は同一で、現場にはなぜか一輪の椿が残されていた。働き者の父を顧みなかった母と周囲の男たちを恨み、復讐に燃える女を岩下志麻が熱演した文芸大作。
Story(あらすじ)
天保五年正月の夜半。本所白河端のむさし屋喜兵衛の寮が不審火で燃え、三人の焼死体が出た。雇人の証言で死骸は、当主の喜兵衛、妻おその、娘おしのと認められた。労がいの喜兵衛は余命幾ばくもなく、おしのは看病に献身していた。だが、おそのは夫の病を気にも留めず淫蕩な日々を送っていた。その年の晩秋。悪名高い男の怪死事件が相次いだ。手口は簪で一突き。なぜか現場には一輪の椿が残されていた。下手人は若い謎の美女。八丁堀の与力、青木の懸命な捜査線上に、やがて意外な人物が浮かび上がった・・・。
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