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浪華悲歌
- 公開年月日
- 1936年5月28日
- キャスト
- 山田五十鈴
志賀廼家弁慶
梅村蓉子
原健作
進藤英太郎
- スタッフ
- 原作:溝口健二
脚色:依田義賢
監督:溝口健二
撮影:三木稔
録音:加瀬 久/水口保美
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
人間ドラマ
- 本編尺
- 72分
- カラー
- モノクロ
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 1936年
Introduction(作品紹介/概要)
巨匠・溝口健二が人間の虚飾を暴きながら、悲劇と喜劇をの顔を合わせ持つトーキー初期の傑作。日本映画史上数々の傑作を世に送り出した名コンビ、脚本家の依田義賢との最初の作品。大阪を舞台に、徹底したリアリズムで人間の虚飾を暴く。大女優山田五十鈴が女優開眼したと言われる作品。第13回(1936年度)キネマ旬報ベスト・テン第三位。
Story(あらすじ)
アヤ子は会社の公金を使い込んだ父のために、薬種問屋の店主の妾になった。また、学費が払えずに困っている大学生の兄のため、自分に気のある男から金を騙し取った。警察に逮捕され、釈放後帰宅した彼女は、兄妹からつらく当られる。彼女の過失をなじり、自分勝手なことばかり言いつらう兄妹の姿。
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