Ⓒ1961松竹株式会社
もず
- 公開年月日
- 1961年3月1日
- キャスト
- 淡島千景
有馬稲子
乙羽信子
山田五十鈴
川津祐介
永井智雄
- スタッフ
- 原作:水木洋子
脚本:水木洋子
監督:渋谷実
撮影:長岡博之
照明:小泉喜代司
美術:松山崇
音楽:武満徹
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
人間ドラマ
- 本編尺
- 94分
- カラー
- モノクロ
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 1961年
Introduction(作品紹介/概要)
20年ぶりに再会した母娘が繰り広げる愛憎模様…。テレビドラマを水木洋子が自ら脚色した、母と娘の情愛をテーマにしたもので渋谷実が監督した。豪華女優陣が乗りに乗った演技を見せる人間ドラマの佳作。撮影は長岡博之が担当している。『斑女』とともに強力女性週間として、興行的にも快打となった。
Story(あらすじ)
新橋にある小料理屋で働く母・すが子(淡島千景)のところに、娘のさち子(有馬稲子)が上京して訪ねてくる。夫の死後、別れて暮らしてきたため、20年ぶりの再会だった。さち子は結婚生活に失敗し、美容師になるための上京だったのだ。しかし、すが子がパトロン藤村(永井智雄)に媚を売るところを目撃したさち子は幻滅して母の前から姿を消し、小さな美容院に住み込みで働き始める。たまたま銀座でさち子に逢ったパトロンから話を聞いた母は、娘を探しあてて訪ねるが・・・。
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