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夕陽に赤い俺の顔
- 公開年月日
- 1961年2月19日
- キャスト
- 川津祐介
岩下志麻
炎加世子
渡辺文雄
小坂一也
- スタッフ
- 脚本:寺山修司
監督:篠田正浩
撮影:小杉正雄
照明:泉川栄男
美術:梅田千代夫
音楽:山本直純
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
アクション
コメディ
- 本編尺
- 82分
- カラー
- カラー
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 1961年
Introduction(作品紹介/概要)
寺山修司のオリジナルシナリオを篠田正浩が監督したポップなアクションコメディ。悪徳土建屋に父親を殺され、復讐を心に誓った娘。土建屋は8人の殺し屋を雇ってこの娘を殺そうとするが、ガンマニアの青年が彼女を救う。
Story(あらすじ)
詐欺と不正を働く××建設の水田専務(菅井一郎)は殺人業マネージャー大上良太(神山繁)の紹介で殺し屋を雇うことになった。下町殺し屋のメンバーは、猟師の娘でいつも山羊を連れ人は殺すが獣を殺すのはいやというナギサ(炎加世子)。ガダルカナル戦当時より小銃を使い実戦で鍛えた腕を誇る伍長(内田良平)。殺し屋という仕事を合理化して株式組織にしようとしている大学生の殺し屋フットボール(渡辺文雄)。殺し屋と医者を使いわけるドクター(水島弘)。香港帰りのレディ・キラー香港(諸角啓二郎)。ドスに腹巻きスタイルでナイフを使う戦前派、越後一家(三井弘次)。今まで殺した九十九人の写真をアルバムに貼り眺めて泣いているセンチ(平尾昌晃)。文学青年で詩を愛している殺し屋詩人(小坂一也)、の七人。腕の優劣を決めるため、競馬場で一着に入ってくる馬の騎手の帽子を射ち落すといった方法がとられた。殺し屋が手を出せないでいるうちに、ガンマニアである石田春彦(川津祐介)がいたずらに射ち落としてしまった。大上は早速、春彦を水田のところに連れていった。水田の頼みは建築業界誌の記者有坂茉那(岩下志麻)を殺すことであった…。
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